出典:gooニュース
青森・東通村 春を待つ寒立馬 雄大な自然の中 おおらかに
青森県東通村の尻屋崎では県の天然記念物「寒立馬」がじっと春を待っています。子馬を含む17頭の「寒立馬」。南部馬を祖先に持ち、1年を通して放牧されています。太平洋から吹き付ける地吹雪の中、悠然と耐える様子から「寒立馬」と呼ばれるようになり、2002年に県の天然記念物に指定されました。
寒立馬、吹雪にも悠々/東通
東通村尻屋の放牧地では吹雪の中、寒立馬(かんだちめ)が太い前足で雪を堀り起こして牧草をはみ、悠然とした姿で春の訪れを待っていた。 村役場によると、昨年12月21日、寒立馬は越冬のため、ビジターハウス周辺の放牧地から少し離れた放牧地「アタカ」に移された。今季は昨年4月に生まれた子馬3頭を含む17頭が、3月末までこの地で過ごす。
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