御輿を上げる
(「輿」を「腰」にかけて) 1 腰を上げる。立ち上がる。「話題も尽きたところで—・げる」 2 仕事に取りかかる。「休憩を終えて—・げる」
御輿を担ぐ
他人をおだて上げる。もちあげる。「—・いで会長に祭りあげる」
御輿を据える
座り込んで動かない。ゆったりと構えて動こうとしない。「—・えて話し込む」
みこしあらい【神輿洗い】
祭礼の前後に神輿を洗い清める儀式。特に、京都八坂神社の祇園会 (ぎおんえ) の際に鴨川で行われるものをいう。《季 夏》
みこしふり【神輿振り】
《「みこしぶり」とも》 1 祭礼のとき、担いだ神輿を威勢よく振り動かすこと。 2 昔、比叡山延暦寺の僧徒が、朝廷に強訴するとき、日吉 (ひえ) 神社の神輿を先に立てて入京したこと。
みこしやどり【神輿宿り/神輿舎り】
祭礼などのときに神輿を仮に安置する所。御旅所 (おたびしょ) 。また、神輿をしまっておく倉。
みこしよせ【御輿寄せ】
貴人が輿に乗り降りするために、玄関口に張り出してつくった所。