いたずらがき【悪戯書(き)】
1 書くべきではない所に文字や絵を書くこと。また、その書いたもの。 2 戯れの気持ちで文字や絵を書くこと。また、その書いたもの。
いたずらこぞう【悪戯小僧】
いたずら好きの男の子。いたずら坊主。悪童。いたずらっこ。
いたずらざかり【悪戯盛り】
よくいたずらをする年ごろ。少年時代をいう。
いたずらっこ【悪戯っ子】
よくいたずらをする子。
いたずらぼうず【悪戯坊主】
いたずら好きの男の子。いたずら小僧。
いたずらむすめ【悪戯娘】
1 いたずら好きの少女。 2 好色な娘。浮気娘。
いたずらもの【悪戯者】
1 いたずらをする者。いたずら好き。「手に負えない—」 2 みだらな者。特に、身持ちのよくない女性。「様子や言葉使のみを見て、—だと断定してはならない」〈荷風・濹東綺譚〉 3 「徒人 (いたずらびと) 1」に同じ。「今はつかさもなき—になれるよしなり」〈著聞集・五〉 4 悪さをする者。ならずもの。「かかる無理無法なる—をば」〈仮・伊曽保・下〉 5 なまけ者。道楽者。「かれは家業を嫌ふ—の世事知らず」〈読・英草紙・四〉 6 《江戸末期、ねずみ取り薬の行商人の売り声から》ネズミの別名。
いたずらでんわ【悪戯電話】
悪ふざけの電話。嫌がらせが目的の電話。