出典:gooニュース
大の里春場所V効果でチケット完売!55年ぶりに生まれ故郷の津幡町で巡業開催
3月途中まで売れ行きは鈍かったが、同市出身の大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が春場所で3度目の優勝を果たすと、千秋楽翌日に売れ行きが伸び、最終的にはチケットは完売となった。 会場前の道路脇には大の里の幟が何本も建ち並び、パンフレットが完売。館内ではしこ名が入ったタオルが何枚も掲げられ、大の里も「この巡業で一番応援してもらっている」と感謝した。
春場所で3度目の優勝…大の里が故郷の石川県津幡町に凱旋 54年7カ月ぶりの巡業に2400人のファン
この廻しは後援会から大の里に贈られたもので、春場所後の巡業からつけているそうです。 大の里:今までの巡業と違って大の里ではなくだいちゃんと呼ばれることが多かった。本当に地元に帰ってきたなって感じ。こうやって優勝して大関として津幡町に帰ってこれたことを嬉しく思います。
悲運の35歳…春場所の“真の主役”は高安か「悔いがないと言えば、嘘になる」計9度の好機も賜杯に届かず【大相撲】
それを反省し、春場所は場所直前の稽古量を落としたという。スタミナを温存した年齢に見合った調整法が、春場所で千秋楽まで持ちこたえることが出来た要因の一つなのだろう。来場所はまた三役に返り咲くことが予想される。大関から転落して5年余。悲願を夢見る高安の挑戦は終わらない。(竹園隆浩/スポーツライター)
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