出典:gooニュース
嬉野温泉の“源泉”水位低下 くみ上げ抑制お湯を節約 西九州新幹線開業による観光客増加など影響か 抜本的対策へ
一方、地元の嬉野市と旅館組合なども嬉野温泉の源泉の水位が下がっていることを受け会見を開いた(2024年1月24日)。嬉野市によると、観光客の増加によって旅館などでお湯をくみ上げる量が増えたことや源泉から各施設にお湯を運ぶ配湯管の老朽化により漏れが発生していることが、水位が下がった原因だという。
嬉野温泉の源泉水位が低下 県が使用抑制を指導
源泉の水位は、1960年代は標高50メートル半ばで、バブル期に40メートル前半まで低下したが、バブル崩壊で再び上昇。市所有の源泉の水位は、2021年の平均49.9メートルから昨年は過去最低の40.8メートルに急落。湯の使用量は冬場に増えるのが通例で、昨年2月には40メートルを切った源泉もあったという。
嬉野温泉 観光客増え源泉の水位が低下 市や旅館組合が対策 日帰り入浴を規制する旅館も「源泉は維持できている」
佐賀県にある嬉野温泉の源泉の水位が下がっています。観光客が増えて、温泉の利用も増えたことが原因で嬉野市と旅館組合は24日、「源泉は維持できている」と強調しました。
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