出典:gooニュース
水俣病被害者団体、環境相に抗議文 健康調査に向けた専門家検討会設置「事前説明なく不誠実」
水俣市と新潟水俣病が発生した新潟県を早期に訪れ、水俣病被害者と懇談する場を設けることや、今年5月の水俣病犠牲者慰霊式で十分な時間を確保して被害者の声を聞くよう求めている。 (古川剛光)
水俣病の住民健康調査、2年以内実施も… 環境省の提案手法「脳磁計・MRI」に被害者団体は懐疑的見方
2009年に施行した水俣病被害者救済法では、健康調査を行うように定めていますが、国はこれまで一度も本格的な健康調査を行っていません。
5月の水俣病慰霊式、奉納プレートのイラスト決定 小中高校から応募
5月1日に熊本県水俣市で営まれる水俣病犠牲者慰霊式の実行委員会は、式典で慰霊碑に奉納されるプレートのイラストとして、地元の伝統漁法に使われるうたせ船など4点の採用を決めた。 式典では従来、認定患者の氏名を記した名簿を奉納していたが「未認定患者も同じ被害者として悼もう」と、2023年から「亡くなられた全ての生命に慰霊の祈りを捧(ささ)げる」と書いた無記名プレート方式に改めた。
もっと調べる