ひょうがき【氷河期】
⇒氷期
ひょうがこ【氷河湖】
氷河の浸食作用や、氷河が運んだ堆石 (たいせき) によってつくられた凹地に、水がたまってできた湖。
ひょうがさっこん【氷河擦痕】
氷河が流れるときに、氷河に取り込まれた岩塊や岩盤の表面に刻まれた直線的なこすり跡。
ひょうがじだい【氷河時代】
地球上の気候が寒冷となり、広範囲に氷床(大陸氷河)が発達した時代。先カンブリア時代末期・古生代ペルム紀・新生代第四紀などにあったことが知られている。特に、最も新しくて大規模な氷河の発達した第四紀更新世をさす。
ひょうがせいかいめんへんどう【氷河性海面変動】
大規模な気候変動による氷河の盛衰に伴い、海水量が増減し、海水面が昇降する現象。
ひょうがたいせきぶつ【氷河堆積物】
氷河が地表を浸食して運搬した礫 (れき) (小石)、砂、泥などが堆積したもの。
ひょうがきせだい【氷河期世代】
「ロストジェネレーション2」に同じ。就職氷河期世代。→就職氷河期
ひょうがじしん【氷河地震】
⇒氷震
ひょうがせいじしん【氷河性地震】
⇒氷震
ひょうがこうえん【氷河公園】
《Gletschergarten》スイス中部の都市ルツェルンにある公園。旧市街北東部、ライオン記念碑に隣接する。1873年開設。2万年前の最終氷期に形成された甌穴 (おうけつ) 、漂石、氷河擦痕 (さっこん) など、氷河作用の痕跡がみられる。