洒落（しゃれ）とは？意味・読み方・使い方

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しゃれ【^×洒^▽落】
の解説

《動詞「しゃれる」の連用形から。「洒落」は当て字》

１その場に興を添えるために言う、気のきいた文句。ある文句をもじったり、同音や似た音の言葉に掛けて言ったりする。地口 (じぐち) ・警句の類。「—を飛ばす」「—が通じる」「駄—」

２戯れにすること。冗談事。「こんないたずらは—にならない」

３（多く「お洒落」の形で用いる）気のきいた身なりをすること。華やかに装うこと。「お—をして出かける」「—者」→おしゃれ

４今風で、あかぬけていること。
1. 「風雅でもなく、—でなく」〈浄・忠臣蔵〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

洒落の例文(30)

出典：青空文庫

･･･、あるいはまた自分の洒落を声高に笑ったり、何かしら不快な事をしで･･･芥川竜之介「開化の良人」
･･･伯母の洒落は生憎通じなかった。「じゃ莫迦の樹と云う樹なのね。」　･･･芥川竜之介「点鬼簿」
･･･も見ず、弥次郎兵衛が洒落もなき、初詣の思い出草。宿屋の硯を仮寝の･･･泉鏡花「伊勢之巻」

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