添(え)状(そえじょう)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・一週間ばかり経って、小宮山が見覚のあるかの肌に着けた浴衣と、その時着ておりました、白粉垢の着いた袷とを、小包で送って来て、あわれお雪は亡なりましたという添状。篠田は今でも独身で居りまする。二人ともその命日は長く忘れませんと申すのでありまする・・・
泉鏡花
「湯女の魂」
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