出典:gooニュース
諦めない 珠洲から発信 養鶏農家の高畠さん 金沢で再起1年
8日 希望込め 餅つき大会 ハウスで鶏を放し飼いして卵を生産している高畠正成(まさなり)さん(41)が能登半島地震で拠点を珠洲市正院町地区から金沢市内に移して1年。「もちつき大会」を8日に珠洲市役所前のわくわく広場で催す。テーマは「諦めない」。5年後には、珠洲と金沢で各300~500羽の鶏を飼い、鶏による地域づくりを目指している。(沢井秀和) 金沢市福畠町に設けた高畠農園。
珠洲思い、高知で飾るひな人形 能登地震、全壊の実家で救出 寺尾さん「復興願いこれからも」
能登半島地震で全壊した珠洲市の家屋から救出された思い出のひな人形が、遠く離れた高知市の持ち主に届けられた。「桃の節句」の3日までに、高知市の寺尾小夜子さん(62)方に珠洲市蛸島町の実家で見つかった手のひらサイズの人形がしつらえられた。寺尾さんが生まれた時から、両親が少しずつ買いそろえたもので、寺尾さんは「能登の復興を願ってこれから毎年飾りたい」と話している。
防災 視覚障害者の苦悩 珠洲で昨年被災 林さん富山で講演
金沢市在住で昨年元日に石川県珠洲市で能登半島地震に遭った視覚障害者の林由美子さん(61)が2日、「能登半島地震から考える視覚障害者の防災」と題して富山市の県民会館で講演した。 (島崎勝弘) 林さんは当日、仲間たちとともに珠洲市内の旅館に滞在。1日夜は車中泊、2日は避難所になった小学校で過ごし、3日に知人夫妻の車で8時間かけて金沢の自宅に戻った。
もっと調べる