出典:gooニュース
珠洲市・志賀町、水道や液状化の被害大きく復興に「10年超」…能登半島地震・被災自治体への読売アンケート
能登半島地震で被災した石川県の珠洲市と志賀町が復興期間を「10年超」とみていることが、読売新聞が行った被災自治体アンケートでわかった。新潟、富山、石川県の7市町も5年超と見込む。いずれも液状化や上下水道などの被害が大きく、「復興に時間がかかるほど人口減が進む」との危機感もある。自治体のマンパワー不足との声もあり、国の一層の支援が必要だ。
能登の子 笑顔にするには 珠洲で活動の団体 砺波・庄川中で講演
能登半島地震で被災した石川県珠洲市などで子供たちを励ます活動をしている若手グループ「能登半島地震 未来を担うわたしたちへ」企画代表の真脇魁(かい)さん(27)=同市飯田町=とスタッフの吉田亮太さん(30)=同=が24日、砺波市庄川中学校で講演した。
能登地震半年 輪島市・珠洲市で「半数が自宅に戻れていない」 LINEヤフーが移動データ分析、復興の遅れ裏付ける
被害が大きかった石川県輪島市と珠洲市の人流を時系列で分析したところ、地震発生直後に推定居住者の約7割が自宅を離れた可能性があることが判明。6月末の段階でも全体の約46%しか自宅に戻れていないことが見て取れたという。 被災後に輪島市・珠洲市の住人がどこへ移動したのかを分析したところ、石川県内では金沢市が最多。県外で最も多かったのが隣の富山県だった。
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