かがりかご【篝籠】
「篝 (かがり) 1」に同じ。
かがりどうろう【篝灯籠】
庭に置く灯籠。
かがりび【篝火】
夜間の警護・照明や漁猟などのためにたく火。かがり。 源氏物語第27巻の巻名。光源氏が、玉鬘 (たまかずら) のもとで篝火をたかせ、夕霧・柏木との合奏を楽しむ。
かがりびそう【篝火草】
シクラメンの別名。《季 春》
かがりぶね【篝船】
漁などのためにかがり火をたく船。
かがりや【篝屋】
篝屋 (かがりや) 守護の詰め所。また、そこに詰めた武士。のちに鎌倉にも設置された。夜間、辻々で篝火をたいたからいう。
かがりやしゅご【篝屋守護】
鎌倉幕府の職名。京都市内48か所に置かれた篝屋に宿営して、市中の治安に当たった武士。篝屋の武士。篝屋守護人。篝。