まいづるし【舞鶴市】
⇒舞鶴
まいづるそう【舞鶴草】
キジカクシ科の多年草。高山の針葉樹林下に群生し、高さ10〜25センチ。地表近くを横に伸びる地下茎から茎が出て、上方に2、3枚の心臓形の葉を互生する。5、6月ごろ、白い小花を総状につける。実は丸く、赤い。
まいづるわん【舞鶴湾】
京都府北部、若狭 (わかさ) 湾西部にある一支湾。西側の金 (かな) ヶ岬と東側の博奕 (ばくち) 岬の間から南に人の字の形をした湾で、沿岸はリアス式海岸。湾中央部にある戸島によって東西二つの支湾に分かれる。湾口は最狭部で約1キロメートルしかないが、湾内は広く、水深も10〜20メートルある。波が静かで、日本海沿岸では屈指の良港の一。東港はかつて軍港として、西港は江戸時代に西廻 (にしまわ) り航路で栄えた。重要港湾に指定されている。若狭湾国定公園に属する。
まいづるこう【舞鶴港】
京都府舞鶴市、舞鶴湾奥にある港。重要港湾の一で、管理者は京都府。西港と東港があり、コンテナ輸送のほか漁業施設・フェリーターミナル・海上自衛隊基地がある。