出典:gooニュース
〝茶の都〟静岡 荒茶生産量首位陥落の衝撃 巻き返しのカギは「碾茶」「輸出」「有機」
そんな〝茶の都〟が令和6年の荒茶生産量で鹿児島県に抜かれて2位となった。農林水産省が今年2月に発表したもので、静岡の〝首位陥落〟は統計が残る昭和34年以降初めてだ。お茶の消費は全国的に減少傾向にあり、静岡の荒茶生産量も前年比5・1%減の2万5800トンと落ち込んだ。そうした中で鹿児島は同3・4%増やして2万7000トンとした。落胆する静岡県民。鈴木康友知事も、首位奪還に意欲を示すが、課題も多い。
荒茶生産量ランキング 最新の集計では僅差でトップ交代
対して速報に当たる第1報「2024年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)」によると、荒茶生産量ランキング1位は鹿児島県(40.4%)、2位は静岡県(38.6%)、3位は三重県(7.5%)でした。 静岡県は統計を開始した1959年から60年以上もずっと荒茶生産量1位を維持していたそうで、24年は大きな変化の年といえるでしょう。
静岡が荒茶の生産量で”首位陥落” 鹿児島に初めて全国トップの座を奪われる 栽培面積は30年前の6割弱
v=1739962301'>荒茶の生産量 茶業の現状について整理します。 「荒茶」というのは摘んだ生の茶葉を蒸して乾燥させた状態の「半製品」のことです。
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