ひょうもんちょう【豹紋蝶】
1 ヒョウモンチョウ亜科の昆虫。翅 (はね) は開張5〜6センチ、橙黄褐色の地に黒紋が散在する。山地や高原に多く、低い所を飛び、花に集まる。幼虫の食草はワレモコウ。なみひょうもん。 2 鱗翅 (りんし) 目タテハチョウ科ヒョウモンチョウ亜科の昆虫の総称。ヒョウモンチョウ、ツマグロヒョウモン、アサヒヒョウモンなど。
ひょうもんだこ【豹紋蛸】
マダコ科の頭足類。全長約10センチ。体表は淡黄色に褐色の帯模様で、危険が迫ると鮮やかな青色の輪状紋があらわれる。主に太平洋からインド洋にかけての熱帯・亜熱帯域にすみ、日本では房総半島以南でみられる。唾液に神経毒テトロドトキシンを含む。