出典:gooニュース
――春日太一の木曜邦画劇場
そのため、旧作邦画の中でもマイナーな扱いではある。 ただ、後に日本映画界を支える俳優たちを多数輩出してきたことも、忘れてはならない。丹波哲郎、若山富三郎、天知茂、菅原文太、高島忠夫らは、いずれも新東宝に見出されて映画スターとしてのキャリアを始めている。 そうした中に、重要なスターがもう一人いる。それが宇津井健だ。彼もまた新東宝で映画デビューを果たしている。
洋画不振、邦画4社トップが私見を述べる 映画産業の成長には再活性化が不可欠
洋画に比べ邦画が好調だったとはいえ、邦画興収1558億円の約58.6%を東宝の作品(913億4126万円)が占めた。また、邦画で興収10億円以上の作品31本の合計は1050億円で、1558億円の約67.4%に相当する。100億円を超えた大ヒット作は『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(158.0億円/東宝)と『劇場版ハイキュー!!
24年興収上位は漫画原作の邦画「アニメは何度も上映するのに」嘆くファン
洋画は大幅減となる同69.8%の511億円で、洋画1位の「インサイド・ヘッド2」(53.6億円)は邦画6位の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(53.8億円)とほぼ同じだった。邦画・洋画を合わせたランキングだと、洋画の4位で実写では最高だった「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(23.7億円)はトップ10から漏れる。
もっと調べる