出典:gooニュース
NY外為:ドル底堅い、米長期金利上昇
NY外為市場でドル買いが再開した。関税によるインフレ長期化の思惑がくすぶり、さらに、来週に米国債入札を控え、米国債相場は反落。米10年債利回りは4.33%まで上昇した。ドル・円は141円90銭まで下落後、142円36銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1386ドルから1.1340ドルへ弱含んだ。ポンド・ドルは1.3273ドルまで上昇後、1.3230ドルへ下落した。
今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性
米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性がある。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は4月14日、トランプ大統領による関税政策で米国経済は大きな衝撃を受けるとの見方を示した。ウォラー理事は米国の景気後退入りを回避するために利下げを実施する可能性があると考えている。
NY外為:ドル堅調、米長期金利は低下、米資産売り警戒感の後退で
NY外為市場でドルは、米トランプ大統領の一部関税への緩和姿勢を受け米資産売りへの警戒感が後退し、堅調に推移した。米国債相場も売りが一段落し、10年債利回りは4.45%から4.38%まで低下。ドル・円は143円00銭から144円07銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1406ドルから1.1296ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3201ドルから1.3118ドル
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