[補説]「長船」姓の人物
長船騏郎 (おさふねきろう)
長船長光 (おさふねながみつ)
おさふねながみつ【長船長光】
鎌倉時代の刀工。備前の人。長船派の祖、光忠の子といわれるが、同名が数代続いている。足利将軍の宝刀「大般若長光」の作者とされる。生没年未詳。
おさふねもの【長船物】
備前国長船の刀工が作った刀剣。長船派は鎌倉中期の光忠を祖として多くの名工が輩出し、備前鍛冶 (かじ) 中最大の流派となった。→備前物
おさふねきろう【長船騏郎】
[1924〜2007]岡山の生まれ。日本学生野球協会の運営に携わり、明治神宮野球大会などの開催を手がけた。また、選抜高等学校野球大会の選考委員を務めるなど、学生野球の発展に尽力。全日本アマチュア野球連盟の結成にも取り組み、プロ野球界とアマチュア野球界の交流に貢献した。