長雨／霖（ながめ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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ながめ【長^▽雨／^×霖】
の解説

《「ながあめ」の音変化》長く降りつづく雨。和歌では多く「眺め」と掛けて用いる。

「つれづれと—ふる日は青柳のいとどうき世にみだれてぞふる」〈紫式部集〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

長雨の例文(7)

出典：青空文庫

･･･また同じことだった。長雨の中に旗を垂らした二万噸の××の甲板の下･･･芥川竜之介「三つの窓」
･･･たものだが、その年の長雨には溜息を漏さない農民はなかった。　森も･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･えて、いつの年も秋の長雨、しけつづき、また大あらしのあった翌朝、･･･泉鏡花「縷紅新草」

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