出典:gooニュース
IMFトップ、米の現実的アプローチ予想 選挙結果にかかわらず
David Lawder[ワシントン 17日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は17日、米大統領選の候補であるトランプ前大統領とハリス副大統領がいずれもIMFと世界銀行に対して現実的なアプローチを取るとの見方を示した。ロイターのインタビューで述べた。
世界の経済成長「中期的に低調」 IMF、保護主義頼りに警鐘
【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は17日の講演で、世界経済の中期的な成長は「低調が予測される」と述べた。保護主義的な貿易制限の強化や、中東の紛争拡大によるエネルギー市場の不安定化のリスクに警鐘を鳴らした。 来週ワシントンで開催するIMFと世界銀行の年次総会を前に、序幕スピーチを行った。22日には、IMFが最新の世界経済見通しを公表する。
IMF、債務増大圧力に警鐘=財政健全化で踏み込んだ対策求める
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は15日公表した最新の財政監視報告で、「財政に関する政治的な発言は過去数十年間、一段と政府支出を増やす方向になっている」と指摘、公的債務の増大圧力に警鐘を鳴らした。債務残高削減には「現行計画よりも大規模な財政調整が必要だ」と強調し、より踏み込んだ歳出削減や増税に取り組むよう訴えた。
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