スピノザの解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1632〜1677]オランダの哲学者。初めユダヤ教を学んだがやがて批判的見解を抱き、教団から破門されて学問研究に専念。唯一の実体である神はすなわち自然であるとする汎神論主張し、精神界と物質界の事象はすべて神の2属性様態であると説いた。また、事物を神との必然的関係において直観することに伴う自足感を道徳最高理想とした。著「エチカ」「知性改善論」など。

出典:青空文庫

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