エリザベスカラー
《Elizabethan collarから》犬や猫などが傷口をなめるのを防ぐために、首の周囲に装着するらっぱ状の器具。 [補説]エリザベス朝時代に流行したラッフル(ひだ飾り)の形に似ていることから。
エリザベスベイハウス【Elizabeth Bay House】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーの市街東部、エリザベスベイにある邸宅。植民地長官アレキサンダー=マクレーの住居として1839年に建造。左右対称のギリシャ神殿を模した外観をもち、広大な庭園が隣接する。19世紀半ばの調度品などを展示し、博物館として公開されている。
エリザベスウオーク【Elizabeth Walk】
⇒クイーンエリザベスウオーク
エリザベスとエセックス
《原題Elizabeth and Essex: A Tragic History》ストレーチーによる伝記。副題「悲劇的な歴史」。1928年刊。エリザベス朝後期の時代を背景に、女王エリザベス1世と寵臣エセックス伯との関係を描く。
エリザベスちょう【エリザベス朝】
イングランド女王エリザベス1世が在位した時代(1558〜1603)。文学・演劇の分野では、これにジェームズ1世(1603〜1625)とチャールズ1世(1625〜 1649)の在位期間を含めた時代をいう。
エリザベスちょうのくみきょく【エリザベス朝の組曲】
《原題、(フランス)Suite élisabéthaine》イベールの管弦楽曲。1942年作曲の劇付随音楽「真夏の夜の夢」から9曲を抜粋して編曲。エリザベス朝時代の作曲家の代表作を主題に用いる。エリザベス朝組曲。