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[245ころ〜313]ローマ皇帝。在位284〜305。ローマ帝国を東西に分け、二人の正帝と二人の副帝により治める四分統治制を始め、マクシミアヌスを西の正帝に、自らは東の正帝となった。キリスト教迫害による帝国支配体制の再編、皇帝権力の強化などの治績を収めた。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ディオクレチアヌスきゅうでん【ディオクレチアヌス宮殿】
《Dioklecijanova palača》クロアチア南部、アドリア海に面する都市スプリトにあった宮殿。3世紀末から4世紀初頭にかけて、古代ローマ皇帝ディオクレチアヌスにより建造。ローマ帝国崩壊後、異民族の侵入を受けて廃墟になり、7世紀頃から人が居住し始めた。宮殿は現在の旧市街の礎となり、今も霊廟や城壁の一部が現存する。1979年に「スプリトの史跡群とディオクレチアヌス宮殿」として世界遺産(文化遺産)に登録された。
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