[1931〜1984]小説家。和歌山の生まれ。「恍惚 (こうこつ) の人」「複合汚染」などで現代の社会問題を描く。「華岡青洲 (はなおかせいしゅう) の妻」で女流文学賞、「出雲の阿国 (おくに) 」で芸術選奨。作「紀ノ川」「和宮様御留 (かずのみやさまおとめ) 」など。
出典:gooニュース
有吉佐和子さんのエッセー集刊行 和歌山の研究者が編集、選56編
和歌山市在住の近代文学研究者・岡本和宜さんが編集した「有吉佐和子ベスト・エッセイ」が1月14日、「筑摩書房」(東京都台東区)から刊行された。
水谷八重子さんが有吉佐和子を語る 今でも「近くに感じる」
和歌山市出身の作家・有吉佐和子を顕彰する催しが10日、同市内であり、有吉の戯曲を何度も演じてきた俳優の水谷八重子さん(85)が生前の親交と作品の魅力を語った。市などが主催し、約300人が参加した。 第1部で、和歌山市の劇団ZEROが有吉作品の「山彦(やまびこ)ものがたり」を上演し、第2部で水谷さんが登壇した。 有吉は1984年に53歳で死去。
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