ご【五】
[共通する意味] ★数の名。また、数の単位の名。[使い分け]【1】「一」は、数の名。最初の基本数。「二」は、「一」の次の数、「三」は、「二」の次の数というように、以下「十」まで「一」ずつ増えてい...
ごかん【五感】
[共通する意味] ★感覚の総称。外界からの刺激を受け取る五つの感覚。[英] the five senses[使い方]〔五感〕▽五感をとぎ澄ます[関連語]◆(味覚) 味を感じる感覚。舌で感じる。「...
ごぞう【五臓】
[共通する意味] ★動物の体の内部にある諸器官の総称。[英] internal organs[使い分け]【1】「内臓」は、「内臓の病気」のように、最も一般的に用いられる。【2】「臓器」は、「臓器...
ごぞうろっぷ【五臓六腑】
[共通する意味] ★動物の体の内部にある諸器官の総称。[英] internal organs[使い分け]【1】「内臓」は、「内臓の病気」のように、最も一般的に用いられる。【2】「臓器」は、「臓器...
ごぶ【五分】
[共通する意味] ★物事の二分の一。[英] half[使い方]〔半分〕▽りんごを半分に切る▽ドアが半分あいている〔五分〕▽五分の勝率▽相手チームとは五分五分の実力だ[使い分け]【1】「半分」は、...
ごうんかいくう【五蘊皆空】
人間界の現象や存在はすべて実体がなく、空くうであるということ。
ごおんじょうく【五陰盛苦】
人間のからだや心を形成する五つの要素から生じる苦痛や苦悩のこと。
ごぎょうそうこく【五行相剋】
水・火・金・木・土の五つの根元要素が互いに力を減じ合い、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水に勝つという考え方。五行の徳を歴代の王朝にあてはめて変遷の順を理論づけた学説の一つ。▽「剋」は勝つ意。「五行」は日常生活に欠くことのできない木・火・土・金・水の五つの要素で、これらがある一定の法則で循環交代して万物を生ずる根元となると考えられた。「剋」は「克」とも書く。
ごぎょうそうしょう【五行相生】
木もく・火か・土ど・金こん・水すいがそれぞれ、木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生む、と相手の力を増やす関係のこと。五行の徳を中国の歴代の王朝の変遷に当てはめて、その流れを理論化した学説の一つ。
ごこくほうじょう【五穀豊穣】
穀物が豊かに実ること。
いがらし‐しんさい【五十嵐信斎】
室町後期の蒔絵師(まきえし)。五十嵐派の祖。将軍足利義政(あしかがよしまさ)に仕え、その作品は東山御物と称される蒔絵品に多いといわれる。生没年未詳。
いがらし‐ちから【五十嵐力】
[1874〜1947]国文学者。山形の生まれ。早大教授。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の門下で、国文学の文芸学的研究に業績を残した。著「新国文学史」「新文章講話」など。
いがらし‐どうほ【五十嵐道甫】
[?〜1678]江戸前期の蒔絵師(まきえし)。信斎の孫。前田利常(まえだとしつね)の招きで金沢に行き、加賀蒔絵の基礎を築いた。
ごこ‐たいふ【五羖大夫】
百里奚(ひゃくりけい)の異称。
ごだい‐ともあつ【五代友厚】
[1836〜1885]実業家。薩摩(さつま)の人。明治維新後、外交官から実業界に転じ、政商として活躍。大阪株式取引所・大阪商工会議所の創設、製鋼・貿易・銀行・鉄道会社の設立に尽力。