あか・い【赤い/紅い】
[形][文]あか・し[ク]《「明(あか)し」と同語源》 1 赤色をしている。赤黄色から深赤色までを含めていう。「—・い夕日」 2 左翼的思想をもっている。共産主義者である。「—・く染まった学生」...
あかぼし‐ごまだら【赤星胡麻斑】
タテハチョウ科のチョウ。ゴマダラチョウに似るがやや大形で、後ろ翅(ばね)に赤い眼状紋がある。東アジアに分布。日本では奄美群島に生息。近年、関東でみられるものは大陸から人為的に持ち込まれたものとみ...
うんぞう‐がゆ【温糟粥/紅糟粥】
12月8日の夜、禅寺で作るかゆ。初め味噌と酒かすを入れて煮たが、のちには昆布・串柿(くしがき)・大豆粉などを入れるようになったという。臘八粥(ろうはちがゆ)。温糟。
く【口/工/公/孔/功/垢/紅/貢】
〈口〉⇒こう 〈工〉⇒こう 〈公〉⇒こう 〈孔〉⇒こう 〈功〉⇒こう 〈垢〉⇒こう 〈紅〉⇒こう 〈貢〉⇒こう
くれない【紅】
《「くれ(呉)のあい(藍)」の音変化》 1 鮮明な赤色。特に、紅花の汁で染めた色。「夕日が空を—に染める」 2 ベニバナの別名。末摘花(すえつむはな)。「よそのみに見つつ恋ひなむ—の末摘む花の色...
くれない【紅】
[共通する意味] ★色の名。血の色。熟したトマトの色。[英] red[使い方]〔赤〕▽落第点を赤のペンで書き込む▽紺の上着に赤のネクタイ▽赤は情熱の色だ〔紅〕(べに)▽燃えるような紅の着物▽頬(...
こうがん【紅顔】
[共通する意味] ★美しい顔。[英] rosy face[使い方]〔美顔〕▽美顔術を受ける〔紅顔〕▽紅顔の美少年[使い分け]「紅顔」は、年若い人の血色のよい美しい顔をいう。
こうちょう【紅潮】
[共通する意味] ★赤い状態になる。赤くする。[英] to redden[使い方]〔赤らむ〕(マ五)▽潮焼けで赤らんだ顔〔赤らめる〕(マ下一)▽恥ずかしさに顔を赤らめる〔紅潮〕スル▽頬(ほお)を...
こうよう【紅葉】
[共通する意味] ★秋に落葉樹の葉が落葉する前に赤や黄に色づくこと。また、その色づいた葉。[英] red leaves; to turn red《動》[使い方]〔紅葉〕(こうよう)(スル)▽紅葉...
べに【紅】
[共通する意味] ★色の名。血の色。熟したトマトの色。[英] red[使い方]〔赤〕▽落第点を赤のペンで書き込む▽紺の上着に赤のネクタイ▽赤は情熱の色だ〔紅〕(べに)▽燃えるような紅の着物▽頬(...
こうがんかれん【紅顔可憐】
もとは元気でかわいらしい若者のたとえ。元気でかわいらしい若者がやがて老いるように、時の流れが無常であることのたとえ。
こうとうりょくしゅ【紅灯緑酒】
歓楽街・繁華街の華やかなことの形容。また、歓楽と飽食の享楽生活のたとえ。▽「紅灯」はあかいともしび。繁華街などの華やかな明かりをいう。「緑酒」は緑色に澄んだ酒。質のよい美酒をいう。「緑酒紅灯りょくしゅこうとう」ともいう。
こうもうへきがん【紅毛碧眼】
赤い髪の毛、青い眼の人の意で、西洋人を指す。▽「紅毛」は江戸時代、オランダ人についての呼称。ポルトガル人やスペイン人を南蛮人と呼んだのに対する呼称。のち、一般に西洋人を指すようになった。「碧」はみどり・あお・あおみどり色のこと。西洋人の目の色の形容。「碧眼紅毛へきがんこうもう」ともいう。