せん‐ぜん【戦前】 の意味

  1. 戦争の起こる前。特に、第二次大戦の前。
  1. 試合・勝負の始まる前。「戦前の予想を裏切って快勝した」
  • 名詞

せん‐ぜん【戦前】の慣用句

  1. せんぜんは【戦前派】
    • 戦前に生まれ育った人々。特に、第二次大戦前の思想・生活態度などを共通してもつ世代。
  • せん‐ぜん【戦前】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・坂田の将棋を見てくれという戦前の豪語も棋界をあっと驚かせた問題の九四歩突きも、脆い負け方をしてみれば、結局は子供だましになってしまった。

      織田作之助「勝負師」

    • ・・・が、戦前のの原稿すら発表出来なかったのだ。

      織田作之助「世相」

    • ・・・聞いてみると、これもやはりアメリカの人たちの指導のおかげか、戦前、戦時中のあの野暮ったさは幾分消えて、なんと、なかなか賑やかなもので、突如として教会の鐘のごときものが鳴り出したり、琴の音が響いて来たり、また間断無く外国古典名曲のレコード、ど・・・

      太宰治「家庭の幸福」