出典:gooニュース
東京為替:ドル・円は強含み、日銀決定受け円売り優勢
26日の東京市場でドル・円は強含み。日銀の政策決定で円売り優勢となり、155円41銭から156円台に水準を切り上げた。また、植田日銀総裁は記者会見で緩和的な金融政策を継続するとの見解を示すと、円売り再開でドルは156円82銭まで上値を伸ばした。・ユーロ・円は165円75銭から168円26銭まで上昇。
強含み、24日急伸の全値押し回避で底堅く
本日の日経平均はシカゴ日経225先物の小幅上昇から強含みが予想される。昨日はローソク足が陰線を引いて終値831.60円安と下げ足を速めたが、24日の907.92円高の全値押しを回避し、押し目買い需要を確認する形となった。ただ、5日線が再び下向きとなったことに加え、株価上方では25日線が下降を継続している。このため、日経平均は短中期の下落トレンドを脱していないとみられ、上値は引き続き重くなりそうだ。
NY債券:米長期債相場はやや強含み、安全逃避的な買いは一巡
19日の米国長期債相場はやや強含み。イスラエルによるイラン攻撃との報道を受けてアジア市場で安全逃避的な買いが急拡大したが、イラン側による報復行動で二国間の戦闘が激化するとの懸念はやや後退し、長期債利回りの下げ幅は縮小した。報道によると、主要7カ国(G7)外相会合は4月19日、イスラエルとイランの対立拡大の回避へ引き続き努力すると表明した。
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