出典:gooニュース
S&P、ボーイングの格付け見通し引き下げ ジャンク級に迫る
格付け会社ムーディーズは24日、ボーイングの信用格付けを投資不適格級の一歩手前まで引き下げた。ボーイングは同日に第1・四半期決算を発表していた。同社は1月にアラスカ航空が運航していた「737MAX9」の側壁が吹き飛ぶ事故を受け、737MAXと787ワイドボディー機の生産を縮小している。
ボーイング アラスカ航空機事故受け 約550億円の赤字
アメリカの航空機大手ボーイングの2024年1~3月までの決算は、アラスカ航空機の事故を受け最終損益が約550億円の赤字となりました。
機体に「穴」のボーイング、7四半期連続の赤字 安全問題が経営直撃
米航空機大手ボーイングが24日発表した今年1~3月期決算は、純損益が3.55億ドル(約550億円)の赤字だった。赤字は7四半期連続。1月にアラスカ航空の小型機「737MAX」の胴体に飛行中「穴」があいた。この事故の影響で、出荷数が大幅に減少したことが響いた。ボーイングの安全管理への不信が業績悪化を招く状況が続いている。
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