[副]動詞「見す」を重ねた語》
  1. 見ていながら、また事情がわかっていながら、それにふさわしい対応をしないさま。また、条件に恵まれながら、何もできずに終わってしまうさま。むざむざと。「宝の山に入りながら—手ぶらで帰るとは」

  1. (多く「目に見す見す」の形で)目の前に見ながら。見ているうちに。見る見る。

    1. 「白妙の衣に似たる梅の花目に—も衰ふるかな」〈宇津保・春日詣〉

出典:青空文庫

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