出典:gooニュース
商家に伝わるりりしい武者人形めぐりが好評 精巧な細工で来場者魅了 近江商人屋敷などを会場に
豊臣秀吉の本陣を再現し、家来の甲冑(かっちゅう)から馬、虎の毛まで精巧に細工が施されており、埼玉県から訪れた70代女性は「武者人形はりりしく、商人屋敷も派手さはないけれど質実剛健でいいですね」と話していた。 今回新たな会場として、豪商の旧宅を博物館に再生したマーチャントミュージアム教林坊別院が加わり、高さ約90センチある武者人形などを初公開している。
初夏の特別展「端午の節句~武者人形と鯉のぼり」
幕末から昭和時代の町家で飾られた武者人形 幕末から明治・大正・昭和時代に町家で親しまれた武者人形を中心にすえた飾り方を紹介する。関東地方が質実剛健な甲冑飾りを好んで発展させたのに対し、京阪地方では優美な武者人形が長く愛されてきた。約20組の武者飾りを通して、私たちの祖先が育んできた端午の人形飾りの特徴を展覧する。合わせて明治・大正時代の鯉のぼりを展示。
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