出典:デジタル大辞泉(小学館)

窒素族元素の一。黄燐(白燐)・紫燐 (しりん) ・黒燐・赤燐などの同素体がある。黄燐は蝋 (ろう) 状の固体で毒性が強く、空気中に置くと自然発火し、燐光を発する。天然には単体として存在せず、燐酸塩などとして鉱物・動植物界に広く存在する。主要鉱石は燐灰石元素記号P原子番号15。原子量30.97。