出典:デジタル大辞泉(小学館)

《「核兵器の不拡散に関する条約」の通称》核兵器を保有できる国を米国・ソ連(ロシア)・英国・フランス・中国の5か国に限定し、非核保有国が核兵器を新たに保有することや、保有国が非保有国に核兵器を供与することを禁止する条約。核兵器製造禁止義務の遵守を検証するため、国際原子力機関(IAEA)による保障措置(核査察)の受け入れが義務づけられる。1968年署名、1970年発効。191か国が加盟(2017年7月現在)。日本は1976年6月批准。核拡散防止条約。核兵器不拡散条約。NPT(Non-Proliferation Treaty)。→核兵器禁止条約

[補説]保有を認められた5か国以外にも、NPT未加盟のイスラエル・パキスタン・インドや2003年にNPTを脱退した北朝鮮が核兵器を保有している。