出典:gooニュース
ゼレンスキー氏、兵器供与の加速を要求…現在の装備で反転攻勢なら「多くの兵士が死ぬだろう」
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが3日に報じたインタビューで、ウクライナに侵略するロシア軍への大規模な反転攻勢を前に米欧諸国に兵器の供与を加速するよう求めた。「前線ではロシアの航空戦力が優勢だ」と述べ、防空能力の強化が喫緊の課題との認識も示した。
F-16供与で激変するウクライナ戦況、狙われるロシア軍重要拠点
ウクライナは、今やっと戦車や歩兵戦闘車が供与されて、地上戦での反撃の態勢が整った。 実際に、英国供与の長射程ミサイル「ストーム・シャドウ」は、両軍の接触線から離れた後方の重要拠点を狙って射撃し、成果を挙げつつある。 さらにF-16の供与を受ければ、ウクライナはロシア空軍機、特に戦闘機からの攻撃を止めることができる。
オランダ、ウクライナへのF16供与を今後「真剣に検討」=首相
ルッテ氏は会見でウクライナへの戦闘機供与について質問された際、最終決定はしていないが、「訓練を開始すれば、供与についても真剣に検討することになる」と説明した。米国の承認を得られるかどうか次第だが、オランダは現在F16戦闘機を段階的に削減しており、供与の余地はあると語った。
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