油(あぶら)を絞(しぼ)・る
油(あぶら)を注(そそ)・ぐ
油(あぶら)を流(なが)したよう
阿呆(あほう)に付(つ)ける薬(くすり)なし
阿呆(あほう)の足下使(あしもとづか)い
阿呆(あほう)の三杯汁(さんばいじる)
阿呆(あほう)の話食(はなしぐ)い
阿呆(あほう)の一(ひと)つ覚(おぼ)え
阿呆(あほう)は風邪(かぜ)を引(ひ)かぬ
甘(あま)い汁(しる)を吸(す)・う
甘(あま)く◦見(み)る
余(あま)すところなく
雨垂(あまだ)れ石(いし)を穿(うが)つ
甘茶(あまちゃ)でかっぽれ塩茶(しおちゃ)でかっぽれ
余(あま)りと言(い)えば
余(あま)り物(もの)に福(ふく)がある
編(あ)み笠(がさ)一蓋(いっかい)
阿弥陀(あみだ)の光(ひかり)も金次第(かねしだい)
阿弥陀(あみだ)も銭(ぜに)ほど光(ひか)る
網(あみ)呑舟(どんしゅう)の魚(うお)を漏(も)らす
網(あみ)無(な)くて淵(ふち)をのぞくな
網(あみ)の目(め)から手(て)
網(あみ)の目(め)に風(かぜ)とまらず
網(あみ)の目(め)を潜(くぐ)・る
網(あみ)を張(は)・る
雨(あめ)が降(ふ)ろうが槍(やり)が降(ふ)ろうが
雨(あめ)車軸(しゃじく)の如(ごと)し
雨(あめ)塊(つちくれ)を破(やぶ)らず
飴(あめ)と鞭(むち)
雨(あめ)に沐(かみあら)い風(かぜ)に櫛(くしけず)る
雨(あめ)につけ風(かぜ)につけ
雨(あめ)に濡(ぬ)れて露(つゆ)恐(おそ)ろしからず
雨(あめ)の降(ふ)る日(ひ)は天気(てんき)が悪(わる)い
雨(あめ)の宮(みや)風(かぜ)の宮(みや)
雨(あめ)晴(は)れて笠(かさ)を忘(わす)る
雨(あめ)降(ふ)って地(じ)固(かた)まる
飴(あめ)をしゃぶら◦せる
飴(あめ)を舐(ねぶ)ら◦せる
過(あやま)ちて改(あらた)めざる是(これ)を過(あやま)ちという
過(あやま)ちては改(あらた)むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ
過(あやま)ちては則(すなわ)ち改(あらた)むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ
過(あやま)ちの功名(こうみょう)
過(あやま)ちを文(かざ)る
過(あやま)ちを観(み)て斯(ここ)に仁(じん)を知(し)る
文目(あやめ)も分(わ)か◦ず
争(あらが)い木登(きのぼ)り川渡(かわわた)り
荒肝(あらぎも)を抜(ぬ)・く
荒肝(あらぎも)を拉(ひし)・ぐ
嵐(あらし)の前(まえ)の静(しず)けさ
争(あらそ)い果(は)ててのちぎり木(ぎ)