馬子(まご)に縕袍(わんぼう)
孫(まご)は子(こ)よりも可愛(かわい)い
勝(まさ)るとも劣(おと)ら◦ない
間尺(ましゃく)に合(あ)わ◦ない
枡(ます)で量(はか)るほどある
瞬(またた)く内(うち)
瞬(またた)く間(ま)
又(また)と無(な)・い
股(また)に掛(か)・ける
町(まち)には事(こと)なかれ
待(ま)ちに待(ま)った
待(ま)ち惚(ぼう)けを食(く)わ・す
真(ま)っ赤(か)な嘘(うそ)
真(ま)っ赤(か)にな・る
末席(まっせき)を汚(けが)・す
待(ま)ったを掛(か)・ける
マットに沈(しず)・む
待(ま)つうちが花(はな)
睫(まつげ)を濡(ぬ)ら・す
睫(まつげ)を読(よ)ま◦れる
末大(まつだい)必(かなら)ず折(お)る
政(まつりごと)を為(な)すは猶(なお)沐(もく)するがごとし
待(ま)て暫(しば)しがな・い
待(ま)てど暮(く)らせど
待(ま)てば海路(かいろ)の響(ひび)きあり
待(ま)てば海路(かいろ)の日和(ひより)あり
待(ま)てば甘露(かんろ)の日和(ひより)あり
的(まと)が立(た)・つ
的(まと)を◦射(い)る
俎板(まないた)に載(の)・せる
俎板(まないた)の魚(うお)
俎板(まないた)の鯉(こい)
眼(まなこ)高(たか)・し
眦(まなじり)を決(けっ)・する
学(まな)ばざれば牆(かき)に面(めん)す
学(まな)びて思(おも)わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し
学(まな)びて時(とき)に之(これ)を習(なら)う亦(また)説(よろこ)ばしからずや
学(まな)ぶに如(し)かず
真(ま)に受(う)・ける
免(まぬが)れて恥(はじ)なし
招(まね)かれざる客(きゃく)
瞼(まぶた)が重(おも)くな・る
儘(まま)にならぬが浮世(うきよ)の常(つね)
豆鉄砲(まめでっぽう)を食(く)った鳩(はと)のよう
豆(まめ)を植(う)えて稗(ひえ)
豆(まめ)を煮(に)るに萁(まめがら)をたく
守(まも)りに入(はい)・る
眉間(まゆあい)の延(の)びた奴(やつ)
眉毛(まゆげ)を読(よ)ま◦れる
眉(まゆ)に迫(せま)・る