世(よ)乱(みだ)れて忠臣(ちゅうしん)を識(し)る
夜道(よみち)に日(ひ)は暮(く)れない
読(よ)みと歌(うた)
夜目(よめ)遠目(とおめ)笠(かさ)の内(うち)
世(よ)も末(すえ)
夜(よ)も日(ひ)も明(あ)け◦ない
世世(よよ)其(そ)の美(び)を済(な)・す
由(よ)らしむべし知(し)らしむべからず
寄(よ)らば大樹(たいじゅ)の陰(かげ)
縒(よ)りが戻(もど)・る
選(よ)りに選(よ)・る
縒(よ)りを掛(か)・ける
縒(よ)りを戻(もど)・す
寄(よ)ると触(さわ)ると
夜(よる)となく昼(ひる)となく
夜(よる)の衣(ころも)を返(かえ)・す
夜(よる)の帳(とばり)が下(お)・りる
夜(よる)を昼(ひる)にな・す
選(よ)れば選(よ)り屑(くず)
弱(よわ)き者(もの)汝(なんじ)の名(な)は女(おんな)なり
弱(よわ)きを助(たす)け強(つよ)きを挫(くじ)・く
弱(よわ)り目(め)に祟(たた)り目(め)
夜(よ)を明(あ)か・す
世(よ)を挙(あ)げて
夜(よ)を籠(こ)・む
世(よ)を去(さ)・る
世(よ)を忍(しの)・ぶ
世(よ)を知(し)・る
世(よ)を捨(す)・てる
世(よ)を背(そむ)・く
世(よ)を尽(つ)く・す
夜(よ)を徹(てっ)・する
夜(よ)を徹(とお)・す
世(よ)を遁(のが)・れる
世(よ)を離(はな)・る
世(よ)を憚(はばか)・る
世(よ)を張(は)・る
夜(よ)を日(ひ)に継(つ)・ぐ
世(よ)を響(ひび)か・す
世(よ)を◦経(へ)る
世(よ)を済(わた)・す
世(よ)を渡(わた)・る
読(よ)んで字(じ)の◦如(ごと)し