あおぞら‐きょうしつ【青空教室】
屋外での授業。特に、第二次大戦直後、戦火で校舎が焼失したため、屋外で行った授業。
あくえき‐しつ【悪液質】
癌(がん)・結核・マラリアなどの末期にみられる著しい衰弱状態。全身がやせて皮膚は生気を失い、まぶたや足にむくみが現れる。
あく‐しつ【悪疾】
たちが悪くて、治りにくい病気。
あく‐しつ【悪質】
[名・形動] 1 品物などが粗悪なこと。また、そのさま。「—な貨幣」⇔良質。 2 たちが悪いこと。また、そのさま。「—ないたずら」
あつい‐あんこくぶっしつ【熱い暗黒物質】
宇宙の大半の質量を占めていると考えられる暗黒物質の存在形式の一。質量エネルギーに比べ運動エネルギーが大きく、宇宙の構造形成の鍵となる密度ゆらぎをならすはたらきをもつ。ニュートリノが候補の一として...
あくしつ【悪質】
[共通する意味] ★品質が悪いこと。[英] bad quality[使い方]〔悪質〕(名・形動)〔粗悪〕(形動)[使い分け] 「悪質」は、「悪質の犯罪」のように、性質が悪い意味で使う方が一般的で...
あくしつ【悪疾】
[共通する意味] ★治りにくい病気。[英] an incurable disease[使い方]〔難病〕▽難病を克服する▽難病が治癒した〔業病〕▽業病にとりつかれる〔死病〕▽かつて死病といわれた病...
あんしつ【庵室】
[共通する意味] ★わら、カヤなどでふいた小さく粗末な家。[英] a thatched cottage[使い方]〔庵〕(あん)▽奥深い山に庵を結ぶ〔庵〕(いおり)▽世を捨てていおりにこもる〔庵室...
いしつ【遺失】
[共通する意味] ★なくすこと。[英] loss[使い方]〔紛失〕スル▽重要書類を紛失した▽本の紛失に気がつく〔遺失〕スル▽くれぐれも遺失しないように注意されたい▽遺失物〔亡失〕スル▽貴重品の亡...
いしつ【異質】
[共通する意味] ★違う種類、性質。[英] heterogeneity[使い方]〔異質〕(名・形動)▽大和文化とは異質な大陸の文化▽異質物が混ざる〔異種〕▽馬とロバの異種間に生まれたのがラバだ▽...
いっきょりょうしつ【一挙両失】
何か一つの事をおこすことで、それとともに他の事でも一時に損害を受けること。一つの行動で、他の事までもだめになること。▽「一挙」は一つの行為・行動。
いっとくいっしつ【一得一失】
一方で利益があると、他方で損失があること。利益と損失がともにあるたとえ。また、物事にはよい面と悪い面がともにあるたとえ。▽「一失一得いっしついっとく」ともいう。
えんかのこしつ【煙霞痼疾】
自然の美や風物をこよなく愛でること。隠居して自然とともに暮らすこと。
がいこうないしつ【外巧内嫉】
表面上は巧みにとりつくろっているが、内心ではねたんでいること。▽「外巧」は外面上美しく巧みに飾り立てていること。「嫉」はねたむ意。
けんしえんしつ【妍姿艶質】
豊満な美人のたとえ。
さくらい‐ばいしつ【桜井梅室】
[1769〜1852]江戸後期の俳人。加賀の人。名は能充。高桑闌更(たかくわらんこう)の門下。著「梅室附合集」「梅林茶談」など。
しまい‐そうしつ【島井宗室】
[1539〜1615]安土桃山時代の豪商・茶人。筑前の人。名は茂勝。号、虚白軒。酒屋・金融業を営み、富を築いた。茶を千利休に学び、豊臣秀吉に仕えて博多復興に尽力。
しん‐きしつ【辛棄疾】
[1140〜1207]中国、南宋の詞人。字(あざな)は幼安、号は稼軒居士(かけんこじ)。歴城(山東省)の人。金の支配下で武装蜂起に参加。のち、南宋に下り、一貫して対金強硬策を主張した。激しく時事...
ていしつ【貞室】
⇒安原貞室(やすはらていしつ)
やすはら‐ていしつ【安原貞室】
[1610〜1673]江戸前期の俳人。京都の人。名は正章(まさあきら)。号、一嚢軒など。松永貞徳の門人で、師の没後その正統を自任。編著「氷室守(ひむろもり)」「正章千句」「玉海集」など。