アイブロー【eyebrow】
《「アイブラウ」とも》眉。「—ペンシル」
あい‐ろう【藍蝋】
藍甕(あいがめ)の縁についた藍汁の泡を集めて棒状に固めたもの。現在は多く古い藍染めの布に苛性(かせい)ソーダなどを加えて煮出してつくる。絵の具などに使用。藍棒(あいぼう)。
あく‐たろう【悪太郎】
1 いたずらな子供をののしっていう語。悪たれ小僧。「八字髯(ひげ)の主人すら七八歳の—同様にしかり飛ばすくらいで」〈蘆花・思出の記〉 2 荒々しい男、乱暴者を人名めかしていう語。「私は—と申して...
あくたろう【悪太郎】
狂言。無頼者の悪太郎が伯父に酒をふるまわせ、泥酔するが、その間に伯父に頭の毛をそられ、非行を悔いて仏道に入る。
あけち‐こごろう【明智小五郎】
江戸川乱歩の推理小説に登場する私立探偵の名。変装を得意とし、黒蜥蜴(くろとかげ)や怪人二十面相らと対決する。
…といういいぶんもあるだろう【…という言い分もあるだろう】
Some people may say that
…にけんちょにみられるひろう【…に顕著に見られる疲労】
the fatigue evident in …
…によってにほんのゆしゅつがだいだげきをうけるだろう【…によって日本の輸出が大打撃を受けるだろう】
Japan’s exports will be seriously affected by …
…のときにはなんびゃくまんにんものかんきゃくがとうちをおとずれるだろう【…の時には何百万人もの観客が当地を訪れるだろう】
Millions of spectators are expected to visit here at the time of .…
…のどうにゅうはそうきにけんとうすべきだろう【…の導入は早期に検討すべきだろう】
The introduction of … should be discussed at an early date.
あくたろう【悪太郎】
[共通する意味] ★いたずらな男の子。[英] a mischievous boy[使い方]〔悪太郎〕▽この悪太郎め▽手のつけられない悪太郎だ〔悪童〕▽かつての悪童もすっかりいい父親になった[使い...
いそうろう【居候】
[共通する意味] ★他人の家に住み、衣食のめんどうをみてもらうこと。[使い方]〔居候〕スル▽親類の家に居候する▽居候三杯目にはそっと出し(=居候は負い目からすべてに遠慮がちだという意)〔寄食〕ス...
かいろう【回廊】
[共通する意味] ★部屋と部屋、または建物と建物をつなぐ通路。[英] a corridor[使い方]〔廊下〕▽廊下を通ってトイレに行く▽部屋の話し声が廊下まで聞こえる〔回廊〕▽回廊をまわって本殿...
かげろう
[共通する意味] ★春・夏のよく晴れた日などに、直射日光で熱せられた地面から炎のようにゆらゆらと立ちのぼっている空気。[英] heat haze[使い方]〔かげろう〕▽かげろうが立つ▽かげろうが...
きぐろう【気苦労】
[共通する意味] ★気兼ねや気くばりなどで精神的に苦労すること。[使い方]〔気疲れ〕スル▽組織をまとめるには気疲れが多い▽彼といると気疲れする〔気苦労〕(名・形動)▽気苦労が絶えない▽管理職は気...
いいつたいろう【以逸待労】
自軍は本拠地で静養に努め、遠くから疲れてやってくる敵を待って闘うこと。
いしきもうろう【意識朦朧】
意識が薄れ、心の働きがぼんやりとかすんでいるさま。意識不明の手前の状態。
おんとろうろう【音吐朗朗】
音声が豊かではっきりしたさま。また、音声が豊かでさわやかなさま。▽「音吐」は発声・音声、また、声の出し方をいう。「朗朗」は声が高く澄んでとおるさま。
かいししんろう【海市蜃楼】
蜃気楼しんきろうのこと。実体や根拠などがなく、むなしくうつろなもののたとえ。また、現実性のない考えなどのたとえ。▽「海市」「蜃楼」ともに蜃気楼の意。大気の密度などが異なることによって起こる光の異常屈折現象で、砂漠や海上の空中などで物体の像が実際とは違った場所に現れる現象。「蜃」はおおはまぐり。古代中国ではこれの吐き出す息で蜃気楼ができると考えられていた。「蜃楼海市しんろうかいし」ともいう。
かんばのろう【汗馬之労】
物事を成功させるためにあれこれ奔走する労苦のたとえ。
あかがわ‐じろう【赤川次郎】
[1948〜 ]推理作家。福岡の生まれ。「幽霊列車」で作家デビュー。軽妙でユーモラスなライトミステリーを数多く手がける。「三毛猫ホームズ」シリーズはベストセラー。他に「三姉妹探偵団」シリーズ、「...
あかぼり‐しろう【赤堀四郎】
[1900〜1992]生化学者。静岡の生まれ。阪大学長。たんぱく質の研究で業績をあげた。文化勲章受章。
あさだ‐じろう【浅田次郎】
[1951〜 ]小説家。東京の生まれ。本名、岩戸康次郎。自衛隊などさまざまな職業を経て作家となる。ピカレスク小説、歴史小説など多彩な作風で人気を博す。「鉄道員(ぽっぽや)」で直木賞受賞。他に「地...
あさぬま‐いねじろう【浅沼稲次郎】
[1898〜1960]社会運動家・政治家。東京三宅島の生まれ。労農運動に活躍し、昭和35年(1960)日本社会党委員長に就任。同年10月、日比谷公会堂で立会演説中に右翼少年に刺殺された。著「わが...
あさの‐そういちろう【浅野総一郎】
[1848〜1930]実業家。富山の生まれ。渋沢栄一の助力を得て官営深川セメント工場の払い下げを受け、浅野セメントを設立。海運・炭鉱・造船など事業を多角化し、浅野財閥を築いた。