アイガイ【Aigai/Αιγαί】
古代マケドニア王国の首都。現代名エゲス。現在のギリシャ北部、マケドニア地方の町ベルギナにあったとされる。
あいたい‐がい【相対買(い)】
⇒相対売買
あいちゃく‐しょうがい【愛着障害】
乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。 [補説]愛着障害を示す子供には衝動的・過...
あいみ‐たがい【相身互い】
《「相身互い身」の略》同じ境遇にある者どうしが同情し、助け合うこと。また、その間柄。「武士は—」
あおい‐がい【葵貝】
アオイガイ科のタコ。温・熱帯の海洋を浮遊する。雌は貝殻をもち、殻は扁平で直径10〜25センチ、白色で放射状のひだがある。雄は体長約1.5センチで、殻をつくらない。かいだこ。
AとBとのあいだのいでんしのちがい【AとBの間の遺伝子の違い】
genetic difference between A and B
…にかんよしたうたがい【…に関与した疑い】
alleged involvement in …
…にきいんするそんがい【…に起因する損害】
a loss resulting from …
…ほういはんのうたがい【…法違反の疑い】
a suspected violation of the … Law
あいみたがい【相身互い】
心配するな.困ったときは相身互いだDon't worry. In times of trouble we can depend on each other.相身互いとはいうものの,そう頼られては...
あいみたがい【相身互い】
[共通する意味] ★たがいに助け合うこと。[英] mutual aid[使い方]〔互助〕▽互助の精神▽互助会〔相身互い〕▽人間困ったときは相身互いだ[使い分け] 互助は、話し言葉としてはあまり用...
あんがい【案外】
[共通する意味] ★予想していたことと実際とが、食い違うさま。[英] unexpectedly[使い方]〔思いのほか〕▽沖縄は思いのほかに寒かった▽思いのほか難しい問題〔案外〕(名・形動)▽今回...
いがい【遺骸】
[共通する意味] ★人や動物の死んだ体。[英] a dead body[使い方]〔死体〕▽行方不明の男性は山中で死体となって発見された▽死体遺棄〔死骸〕▽猫の死骸▽虫の死骸〔遺体〕▽遭難者の遺体...
いがい【意外】
[共通する意味] ★予想していたことと実際とが、食い違うさま。[英] unexpectedly[使い方]〔思いのほか〕▽沖縄は思いのほかに寒かった▽思いのほか難しい問題〔案外〕(名・形動)▽今回...
いがい【以外】
[共通する意味] ★程度の上下、範囲の内外。[使い方]〔以上〕▽十八歳以上しか入れない▽千円以上の品物▽これ以上待てない▽予想以上の人出〔以下〕▽五円以下は切り捨て▽中学生以下の学力の大学生▽こ...
いちりいちがい【一利一害】
よいことがある一方、悪いこともあること。利益の反面、害もあること。
うちょうてんがい【有頂天外】
このうえなく大喜びすること。また、たいそう喜んで夢中になり、我を忘れる様子。▽「有頂天」は、仏教で形ある世界の絶頂に位置する天。その有頂天よりさらに高く外に出る意。「有頂天」をさらに強めた語。
えいかはつがい【英華発外】
内面のすぐれた精神や美しさなどが表面に表れること。もとは、人を感動させるすぐれた音楽についていった語で、内面に蓄えられたすぐれた精神が力強く外に表れ出て、美しい曲調をなすことをいう。▽「英華」は美しい花の意。ここでは内面のすぐれたもののたとえ。「発外」は外に出ること。一般に「英華えいか、外そとに発はっす(発あらわる)」と訓読を用いる。
きそうてんがい【奇想天外】
普通では思いもよらない奇抜なこと。またそのさま。▽「奇想」は普通では思いつかない奇抜な考え。「天外」は、はるかかなたの空、思いもよらない所の意。「奇想天外より落おつ」の略。
しくはちがい【四衢八街】
大きな通りが四方八方に通じた大きな町。交通などの便がよく、にぎわう町の形容。▽「衢」「街」は、ともに四方に通じる道。
いとう‐とうがい【伊藤東涯】
[1670〜1736]江戸中期の儒学者。京都の人。仁斎の長子。名は長胤。父の学説を継承、大成させた。著「古学指要」「弁疑録」「操觚字訣(そうこじけつ)」など。
えん‐せいがい【袁世凱】
[1859〜1916]中国の政治家。河南省項城の人。天津で洋式の新建陸軍を編成。辛亥(しんがい)革命後、中華民国初代大総統に就任。在任1913〜1915。帝制を実施しようとしたが、反袁運動のため...
かのう‐ほうがい【狩野芳崖】
[1828〜1888]日本画家。山口の生まれ。幼名、幸太郎。別号、松隣・勝海など。狩野雅信に学び、狩野派の伝統を受け継ぎ、明治初期、フェノロサに見いだされ、日本画革新運動の強力な推進者となった。...
かわかみ‐とうがい【川上冬崖】
[1827〜1881]幕末・明治初期の画家。信濃の人。旧姓、山岸。名は寛。通称、万之丞。初め大西椿年(おおにしちんねん)に師事、四条派の絵や南画を学ぶ。川上家を継いで、幕府の蕃書調所(ばんしょし...
こすぎ‐てんがい【小杉天外】
[1865〜1952]小説家。秋田の生まれ。本名、為蔵。斎藤緑雨に師事。ゾラの自然主義の影響を受けて「はつ姿」「はやり唄」を発表。他に通俗的小説「魔風恋風」などがある。