まご【孫】
[共通する意味] ★子の子。[英] a grandchild[使い方]〔孫〕▽孫は子よりかわいい▽あの人も孫をもつ年になった〔内孫〕▽やっと内孫が生まれた〔外孫〕▽正月に外孫と会えるのが楽しみだ...
まごこ【孫子】
[共通する意味] ★かなり昔のある人やある一族から、代々血でつながってきた血筋の人。[英] a descendant[使い方]〔子孫〕▽平家の子孫が住むという村〔末裔〕▽ジンギス汗の末裔と自称す...
そとまご【外孫】
[共通する意味] ★子の子。[英] a grandchild[使い方]〔孫〕▽孫は子よりかわいい▽あの人も孫をもつ年になった〔内孫〕▽やっと内孫が生まれた〔外孫〕▽正月に外孫と会えるのが楽しみだ...
ひいまご【ひい孫】
[共通する意味] ★孫の子。[英] a great-grandchild[使い分け]【1】「ひ孫」「ひい孫」「ひこ」ともに「曾孫」とも書く。「ひい孫」は、「ひ孫」の「ひ」が長音化した言い方。【2...
ひまご【ひ孫】
[共通する意味] ★孫の子。[英] a great-grandchild[使い分け]【1】「ひ孫」「ひい孫」「ひこ」ともに「曾孫」とも書く。「ひい孫」は、「ひ孫」の「ひ」が長音化した言い方。【2...
こそんにゅうたい【胡孫入袋】
重要な役職について自由がきかなくなることのたとえ。在野の人が官職について自由が奪われることのたとえ。また、一般に自由に物事ができないことのたとえ。
ししそんそん【子子孫孫】
末代まで。孫子まごこの代まで。代々。子孫の続く限りの意。▽「子孫」を重ねて強めた語。「孫孫」は「そんぞん」とも読む。
しゃけいそんせつ【車蛍孫雪】
車胤しゃいんが夏の夜に蛍の光で読書し、孫康そんこうが冬の夜に雪に照り返された月明かりで読書した故事。苦学のたとえ。車胤聚蛍しゃいんしゅうけい「孫康映雪そんこうえいせつ」
そんこうえいせつ【孫康映雪】
苦労して勉学に励むことのたとえ。苦学すること。▽「映雪」は雪明かりで書物を照らす意。晋しんの孫康が雪明かりで読書したこと。車胤しゃいんとともに「蛍雪之功」の故事で知られる。『蒙求もうぎゅう』の一句。
てんそんこうりん【天孫降臨】
記紀きき(『古事記』と『日本書紀』)の神話の中で、孫の天津彦彦火瓊瓊杵尊あまつひこひこほににぎのみことが国土平定のため、天照大神あまてらすおおみかみの命を受けて、高天原たかまがはらから日向国ひゅうがのくに(今の宮崎県)の高千穂たかちほ峰に天下ったこと。▽「天孫」は天照大神の孫の瓊瓊杵尊のこと。「降臨」は神仏が天界から地上に天下ること。「降」は「ごう」とも読む。
いで‐まごろく【井出孫六】
[1931〜2020]小説家・ルポライター。長野の生まれ。実証的な手法で社会問題に鋭く切り込む。「アトラス伝説」で直木賞受賞。他に「秩父困民党群像」「終わりなき旅」「島へ」など。
すえよし‐まござえもん【末吉孫左衛門】
[1570〜1617]江戸初期の商人。大坂の人。名は吉安。徳川家康の厚遇を受け、朱印船で巨利を得た。銀座の役人になり、河内(かわち)国で代官もつとめた。
せき‐の‐まごろく【関孫六】
室町後期、美濃の刀工。名は兼元。初代兼元に次ぐ2代目で、孫六は俗称。関に住んだ3代目と混同され、江戸時代に関の孫六と称されるようになったといわれる。刃文の三本杉が特色。生没年未詳。
まごろく【孫六】
⇒関孫六
ろくそん‐のう【六孫王】
《父貞純親王が清和天皇の第6皇子であったところから》源経基(みなもとのつねもと)の異称。