あかね【アカネ】
根岸短歌会の機関誌。明治41年(1908)に「馬酔木(あしび)」が終刊したのち、三井甲之の編集により創刊。短歌のほか小説、西洋文学や批評なども掲載する総合文芸雑誌となるが、伊藤左千夫らが離反して...
あく‐てん【悪点】
物事を悪く批評すること。「ただ通人の口まねをして、—をのみ楽しみとなし」〈洒・辰巳婦言〉
あく‐ひょう【悪評】
悪い評判。悪い批評。「—を買う」⇔好評。
あま‐くち【甘口】
[名・形動] 1 比較的甘みの強い、または塩分や辛みをおさえた味加減。また、そのもの。「—の酒」⇔辛口。 2 甘いものを好むこと。また、その人。甘党。⇔辛口。 3 人の気にいるような口ぶり。口先...
いきづまったおとこ【行きづまった男】
《原題、(イタリア)Un uomo finito》イタリアの小説家・批評家、パピーニによる自伝的小説。別邦題は「終りし人」ともする。
悪評
〔悪い評判〕a bad reputation,《文》 ill fame;〔けなした批評〕unfavorable criticism悪評の高いnotorious悪評の高い人a person wit...
誤り
an error; a mistake大きな[小さい]誤りa gross [slight/minor] error印刷の誤りa printer's error/a misprint/《口》 a ...
言う
1〔言葉に出す〕say ((to; that)),speak, talk ((about)) (▼sayはある人の言った言葉を,またはその内容を伝える.speakは口をきく.talkはspeak...
印象
(an) impressionよい[悪い]印象a good [bad] impression第一印象one's first impression彼の印象はよかったHe made a good i...
受け
I〔受ける物〕名刺受けa visiting-card tray郵便受け《米》 a mailbox/《英》 a letter box軸受け⇒ベアリングII1〔評判〕(a) reputation; ...
ひひょう【批評】
[共通する意味] ★事物の価値、優劣、善悪などを論じること。[英] criticism; comment[使い方]〔批評〕スル〔評論〕スル〔論評〕スル[使い分け]【1】「批評」は、おもにある事物...
ろんぴょう【論評】
[共通する意味] ★事物の価値、優劣、善悪などを論じること。[英] criticism; comment[使い方]〔批評〕スル〔評論〕スル〔論評〕スル[使い分け]【1】「批評」は、おもにある事物...
ひょうろん【評論】
[共通する意味] ★事物の価値、優劣、善悪などを論じること。[英] criticism; comment[使い方]〔批評〕スル〔評論〕スル〔論評〕スル[使い分け]【1】「批評」は、おもにある事物...
すんぴょう【寸評】
[共通する意味] ★短い論評、批評。[英] a brief comment[使い方]〔コメント〕スル▽税制改革に関してコメントを求める▽受賞作についてコメントする▽コメントを加える〔レビュー〕▽...
レビュー
[共通する意味] ★短い論評、批評。[英] a brief comment[使い方]〔コメント〕スル▽税制改革に関してコメントを求める▽受賞作についてコメントする▽コメントを加える〔レビュー〕▽...
がんこうしゅてい【眼高手低】
目は肥えているが、実際の技能や能力は低いこと。知識はあり、あれこれ批評するが、実際にはそれをこなす能力がないこと。また、理想は高いものの実力が伴わないこと。▽「眼高めたかく手低てひくし」と訓読する。
じんぶつげったん【人物月旦】
いろいろの人物を取り上げ、批評したり品定めしたりすること。人物評。とくに著名な人物についての論評。
すんてつさつじん【寸鉄殺人】
ちょっとした一言や批評で、ずばりと他人の急所や弱点を突くこと。ごく小さな刃物であっても人を殺あやめることができるという意味。
ぜんぴょういっぱん【全豹一斑】
もののごく一部を見て、全体を推測したり批評したりすることのたとえ。見識がきわめて狭いことのたとえ。▽「一斑」は豹ひょうの斑点の一つ。「全豹」は豹全体。転じて、物事の全容のこと。狭い管から豹をのぞき、見えた一つの斑点から豹全体を類推するという意。「一斑全豹いっぱんぜんぴょう」ともいう。
ばじとうふう【馬耳東風】
他人の意見や批評に注意を払わず、聞き流すことのたとえ。もとは春風が馬の耳に吹く意。人が心地よいと感じる春風が吹いても、馬は何も感じないように見えることからいう。▽「東風」は東から吹く風。春風のこと。「東風、馬耳を射る」の略。
アンゲロプロス【Theo Angelopoulos】
[1935〜2012]ギリシャの映画監督。パリで映画を学び、帰国後は映画批評家を経て監督デビュー。長回しを多用した独特の作風で知られる。「旅芸人の記録」で国際的な注目を浴び、「アレクサンダー大王...
あんどう‐つるお【安藤鶴夫】
[1908〜1969]演劇評論家・小説家。東京の生まれ。本姓、花島。愛称「あんつる」。父は義太夫の8代目竹本都太夫(みやこだゆう)。都新聞(東京新聞の前身)の芸能記者として落語・文楽などの伝統芸...
アーノルド【Arnold】
(Thomas〜)[1795〜1842]英国の教育家。古典学偏重を廃し、数学や近代語導入などの教育改革を行った。 (Matthew〜)[1822〜1888]英国の詩人。批評家。の長男。主著...
いしばし‐にんげつ【石橋忍月】
[1865〜1926]評論家・小説家。福岡の生まれ。本名、友吉。東大在学中から評論を書き、「舞姫」の批評に発した森鴎外との論争は有名。文芸評論家山本健吉の父。
いづつ‐かずゆき【井筒和幸】
[1952〜 ]映画監督。奈良の生まれ。関西を舞台にした青春映画「岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS」で鮮烈な印象を与えた。その後は幅広いジャンルの作品で人気を集める。テレビ出...