あん【闇】
[常用漢字] [音]アン(漢) [訓]やみ くらい 〈アン〉(「暗」と通用) 1 くらやみ。くらい。「闇夜/暁闇」 2 道理にくらい。「闇愚」
〈やみ〉「闇市/暗闇(くらやみ)・夕闇」
あんこく‐しょく【暗黒色】
暗闇に包まれたかのような黒色。光の射(さ)さない黒色。
あん‐し【暗視】
暗闇でも物が見えること。「—カメラ」
あんし‐ゴーグル【暗視ゴーグル】
暗視装置を応用した、暗闇でも物が見えるゴーグル。
あんし‐そうち【暗視装置】
赤外線やマイクロ波など、可視光線範囲外の電磁波により暗闇の中の物を見る撮像装置。元は軍事目的で開発され、のちに動物の生態観察、天文学、自動車の夜間運転支援などに利用されるようになった。暗視管。ノ...
暗闇
darkness; the dark暗闇で in the dark; in (the) darkness湖は暗闇に包まれていたThe lake was in darkness./Darkness...
くらやみで【暗闇で】
in the dark; in (the) darkness湖は暗闇に包まれていたThe lake was in darkness./Darkness had settled over the...
ぐにゃっぐにゃり
ぐにゃっとした手足flaccid [limp] limbs暗闇で何かぐにゃっとしたものをふんづけてしまったI stepped on something soft [mushy] in the d...
光明
I〔光〕lightII〔希望〕hope暗闇に一筋の光明がさした思いだったI felt as if I had found a ray [beam] of light in the dark.彼の...
手探り
I〔手で探ること〕手探りする grope ((for));feel about with one's hands懐中電灯を手探りで探すgrope (around) for a flashligh...
くらやみ【暗闇】
[共通する意味] ★暗いこと。暗い所。[英] darkness[使い方]〔暗闇〕▽暗闇に時折光るものがある▽暗闇に葬る▽前途は暗闇だ〔暗がり〕▽暗がりからひょっこり顔を出す〔真っ暗闇〕▽星もない...
まっくらやみ【真っ暗闇】
[共通する意味] ★暗いこと。暗い所。[英] darkness[使い方]〔暗闇〕▽暗闇に時折光るものがある▽暗闇に葬る▽前途は暗闇だ〔暗がり〕▽暗がりからひょっこり顔を出す〔真っ暗闇〕▽星もない...
くらがり【暗がり】
[共通する意味] ★暗いこと。暗い所。[英] darkness[使い方]〔暗闇〕▽暗闇に時折光るものがある▽暗闇に葬る▽前途は暗闇だ〔暗がり〕▽暗がりからひょっこり顔を出す〔真っ暗闇〕▽星もない...
やみ【闇】
[共通する意味] ★暗いこと。暗い所。[英] darkness[使い方]〔暗闇〕▽暗闇に時折光るものがある▽暗闇に葬る▽前途は暗闇だ〔暗がり〕▽暗がりからひょっこり顔を出す〔真っ暗闇〕▽星もない...
きりつける【切りつける】
[共通する意味] ★刃物を持って、相手に襲いかかり、切ろうとする。[英] to stab at[使い方]〔切りつける〕(カ下一)▽暗闇(くらやみ)の中で暴漢に切りつけられた〔切りかける〕(カ下一...
あんこうそえい【暗香疎影】
どこからともなく漂いくる花の香りと、月光などに照らされて、まばらに映る木々などの影の意。多く梅の花や梅の木についていう。▽「暗香」はどこからともなく漂うよい香り。また、暗闇くらやみの中に漂うよい香り。花の香り、特に梅花の香りをいうことが多い。
あんちゅうもさく【暗中模索】
手がかりのないまま、あれこれとやってみること。暗闇くらやみの中で、手探りをして求める意から。▽「模」は「摸」とも書く。
ぎしんあんき【疑心暗鬼】
疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ。疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。疑いの心をもっていると、いもしない暗闇くらやみの亡霊が目に浮かんでくる意から。▽「疑心」は疑う心。「暗鬼」は暗闇の中の亡霊の意。「疑心暗鬼を生ず」の略。「暗」は「闇」とも書く。
にょほうあんや【如法暗夜】
本当の暗闇くらやみのこと。真っ暗な状態のこと。▽「如法」はここでは、どこから見ても、もちろんの意。どこから見ても、全くの闇夜であるということ。
めいしゅあんとう【明珠暗投】
どんなに貴重な物でも、贈り方がよくないと誤解されてしまうたとえ。転じて、立派な才能をもっているのに世に認められないこと。また、貴重な物をその価値の分かっていない人が所有していること。宝玉を暗闇くらやみで人に投げ与える意から。▽「明珠」は輝き光る宝玉のこと。