あいた‐どころ【朝所】
「あいたんどころ」に同じ。
あいたん‐どころ【朝所】
《「あしたどころ」の音変化》大内裏太政官(だいじょうかん)正庁の北東隅にあった殿舎の名。参議以上の者が会食をし、また、政務にも用いられた。あいたどころ。
アイユーブ‐ちょう【アイユーブ朝】
《Ayyūb》1169年、シーア派のファーティマ朝を倒して、サラディンが建国した、スンニー派のイスラム王朝。カイロを首都として、エジプトとシリアを支配し、十字軍勢力に対抗。1250年マムルーク朝...
あくる‐あさ【明くる朝】
次の日の朝。翌朝。
アケメネス‐ちょう【アケメネス朝】
《(ギリシャ)Achaimenēs/(ペルシア)Hakhamanish》前6世紀半ば、族長アケメネスを祖とし、キュロスが創始した、古代ペルシアの王朝。ダリウス1世のときに全オリエントを支配。前3...
朝
morning朝の礼拝a morning service朝早くearly in the morning朝から晩までfrom morning till night/all day long3日の朝...
朝市
朝市を開くhold a morning market [fair]
朝風
a morning breeze
朝帰り
終電車に乗り遅れて朝帰りしたI missed the last train and couldn't get [return] home until the next morning.彼の朝帰り...
朝顔
a morning glory朝顔形のfunnel-shaped朝顔市a morning-glory fair
いっちょう【一朝】
[共通する意味] ★わずかな時間をいう。[英] overnight[使い方]〔一朝一夕〕▽この問題は一朝一夕には解決できない〔一夜〕▽一夜にして白髪になる▽一夜漬けの勉強〔一朝〕▽一朝にして希望...
あさねぼう【朝寝坊】
[共通する意味] ★朝遅くまで寝ていること。[英] oversleeping[使い方]〔寝坊〕スル▽寝坊して電車に乗り遅れる▽姉は私より寝坊だ〔朝寝坊〕スル▽朝寝坊して学校に遅れる▽宵っ張りの朝...
いっちょういっせき【一朝一夕】
[共通する意味] ★わずかな時間をいう。[英] overnight[使い方]〔一朝一夕〕▽この問題は一朝一夕には解決できない〔一夜〕▽一夜にして白髪になる▽一夜漬けの勉強〔一朝〕▽一朝にして希望...
あさげ【朝餉】
[共通する意味] ★朝の食事。[英] breakfast[使い方]〔朝食〕▽朝食は八時からです〔朝御飯〕▽旅館の豪華な朝御飯〔朝飯〕(あさめし)▽朝めし抜き▽朝めし前(=容易である)〔朝飯〕(あ...
ほんちょう【本朝】
[共通する意味] ★わが国。[英] our country[使い方]〔本邦〕▽この歌劇は本邦初演だ〔本朝〕▽中国小説の構想を本朝の奈良時代に移して書きかえる[使い分け] どちらも、文章語。「本邦...
いっちょういっせき【一朝一夕】
きわめてわずかな期間、非常に短い時間のたとえ。ひと朝とひと晩の意から。▽「一朝一夕には…できない」のように、下に打ち消し表現を伴うことが多い。
いっちょうのふうき【一朝富貴】
急に富貴な身分になること。▽「一朝」はある朝突然に、思いもよらずにわかにの意。
かちょうげっせき【花朝月夕】
春秋のさかりの気候のよい時のこと。陰暦二月中旬と八月中旬の春秋のさかりの時節。また、春秋の季節の楽しいひとときをいう。花の咲く春の朝と名月の照る秋の夕べ、また、それを楽しみめでる意。のちに陰暦二月十五日を花朝、八月十五日を月夕というようになった。
ちょういちょうかん【朝衣朝冠】
朝廷に出仕するときに着る衣服やかんむり。▽君主や臣下の公式の服装のこと。礼服。「朝衣」が衣服、「朝冠」がかんむり。
ちょうれいぼかい【朝令暮改】
命令や政令などが頻繁に変更されて、一定しないこと。朝出した命令が夕方にはもう改められるという意から。▽「朝あしたに令れいして暮くれに改あらたむ」と訓読する。
あさか‐の‐みや【朝香宮】
旧宮家の一。明治39年(1906)久邇宮朝彦(くにのみやあさひこ)親王の第八王子鳩彦(やすひこ)王が創立。昭和22年(1947)宮号廃止。
あさかわ‐かんいち【朝河貫一】
[1873〜1948]歴史学者。福島の生まれ。東京専門学校卒。イェール大学教授。日本とヨーロッパを比較した封建制度史の研究で業績をあげた。著作「入来文書(The Documents of Iri...
ともなが‐さんじゅうろう【朝永三十郎】
[1871〜1951]哲学者。長崎の生まれ。京大教授。日本での西洋近世哲学史研究の先駆者。著「近世における『我』の自覚史」「カントの平和論」など。
ともなが‐しんいちろう【朝永振一郎】
[1906〜1979]物理学者。東京の生まれ。三十郎の長男。東京教育大学学長。場の量子論において超多時間理論、繰り込み理論を発表。量子電磁力学の発展に寄与し、昭和40年(1965)ノーベル物理学...
みなもと‐の‐さねとも【源実朝】
[1192〜1219]鎌倉幕府第3代将軍。頼朝の次男。母は北条政子。幼名、千幡。頼家のあとを継いで将軍となったが、実権は北条氏が握った。のち右大臣となり、鶴岡八幡宮で頼家の子公暁(くぎょう)に殺...