あい‐ざかり【愛盛り】
幼児のかわいらしい盛り。「いっそ(=本当ニ)—だ」〈滑・浮世風呂・二〉
あざむ・く【欺く】
[動カ五(四)] 1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。「敵を—・く」「まんまと—・く」 →騙(だま)す[用法] 2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張...
過(あやま)ちて改(あらた)めざる是(これ)を過(あやま)ちという
《「論語」衛霊公から》過ちはだれでも犯すが、本当の過ちは、過ちと知っていながら悔い改めないことである。
ありあり・し【有り有りし/在り在りし】
[形シク] 1 事実そのままらしい。ありのままである。「心深く大人のやうにおはすれば、—・しうは世にのたまはじ」〈宇津保・楼上下〉 2 当然あるべきさまである。望ましいさまだ。「—・シイ体(てい...
あること‐ないこと【有る事無い事】
[連語]本当のことと、実際にはなかったこと。「—言い触らす」
ああ
1〔感動したり,嘆いたりして〕ah!; oh!(▼擬音語.ahはしばらく前から感じていた気持ちを表し,ohよりも感慨深い)ああ,うれしいOh, I'm so glad!ああ,うらやましい(Oh,...
怪しい
1〔変な〕strange;〔不思議な〕mysterious二階で怪しい物音がしたI heard a strange noise from upstairs.彼女には怪しい魅力があるShe is ...
有り難う
Thank you./《口》 Thanks.本当に有り難うMany thanks./《口》 Thanks a lot.ご親切有り難うございますThank you very much for yo...
在る
1〔存在する〕be, exist;〔生きる〕liveかごの中にりんごがあるThere are some apples in the basket.君は神が本当にあると思うかDo you thin...
言いそびれる
本当の目的を父に言いそびれたI failed to tell my father of my true purpose [motive].つい彼にわびを言いそびれたI missed the ch...
じつに【実に】
[共通する意味] ★程度がはなはだしいことを確認したときに用いる語。[英] really; truly[使い方]〔本当に〕(副)▽彼らの扱いには本当に困っている▽本当に恐ろしいことだ▽本当にお世...
ほんとうに【本当に】
[共通する意味] ★程度がはなはだしいことを確認したときに用いる語。[英] really; truly[使い方]〔本当に〕(副)▽彼らの扱いには本当に困っている▽本当に恐ろしいことだ▽本当にお世...
まことに
[共通する意味] ★程度がはなはだしいことを確認したときに用いる語。[英] really; truly[使い方]〔本当に〕(副)▽彼らの扱いには本当に困っている▽本当に恐ろしいことだ▽本当にお世...
うそ【嘘】
[共通する意味] ★本当でないこと。事実と異なること。[使い方]〔嘘〕▽うそで固めた身の上話▽彼のいったことはうそだ▽まっ赤なうそ▽うそつき〔偽り〕▽結婚の約束は偽りではなかった〔法螺〕▽彼のほ...
あることないこと
[共通する意味] ★現実の本当のことと、うそ偽りのこと。[英] truth or falsehood[使い方]〔真偽〕▽事の真偽を確かめる▽真偽のほどはわからない〔虚実〕▽虚実相なかばした話で、...
こうざんりゅうすい【高山流水】
すぐれて巧みな音楽、絶妙な演奏のたとえ。また、自分を理解してくれる真の友人のたとえ。清らかな自然の意に用いられることもある。▽「流水高山りゅうすいこうざん」ともいう。
じつじきゅうぜ【実事求是】
事実の実証に基づいて、物事の真理を追求すること。中国清朝しんちょうの考証学の学風。▽「実事」は実際のこと。本当のこと。「求是」は誠・真理を窮め求めること。「事ことを実じつにして是ぜを求もとむ」と訓読する。
ぜんせいぜんき【全生全帰】
人のからだは親から授かったものだから、一生大切にして傷つけないことが本当の親孝行であるということ。▽「全」は欠けたところがないという意味。「帰」はもとあるところに落ち着くこと。欠けたところなく生んでもらったのだから、そのまま親に返すということ。
たいみひったん【大味必淡】
本当においしい食べ物は味が淡白であることから、淡白なものこそ真にすぐれており、好まれるものだということ。濃厚な味は一時的に好まれても長続きはせず、淡白な味はいつまでも好まれるという意。▽「大味」はすぐれたよい味の意。「淡」はうすい、あっさりしている意。「大味たいみ、必かならず淡あわし」と訓読する。
だいちふち【大智不智】
本当にすぐれた知恵者は、その知恵をひけらかさないので、一見無知な愚か者に見えるということ。利口ぶってはいけないと戒めるたとえ。