あっしゅく‐おんげん【圧縮音源】
圧縮技術により、容量または情報量を減らした音楽データの総称。容量のみを減らす可逆圧縮と、情報量そのものも減らす非可逆圧縮の二方式に分類され、前者にはアップルロスレス、後者にはMP3やAACなどが...
アーク‐こうげん【アーク光源】
アーク放電の光を利用する光源の総称。キセノンガスの場合は紫外から赤外域にかけて高光度・高輝度で幅広い連続スペクトルが得られ、水銀蒸気の場合は紫外域から可視光にかけて強い輝線が得られる。
イオン‐げん【イオン源】
イオンを発生する装置、部分。質量分析器や粒子加速器などで用いられる。
いしょく‐どうげん【医食同源】
病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことができないもので、源は同じだという考え。 [補説]古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特...
いっぱん‐ざいげん【一般財源】
使途に指定がなく、国や地方自治体が自由に使える財源。所得税・都道府県税など。→特定財源
きげん【起源】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
こんげん【根源】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
ごげん【語源】
[共通する意味] ★言葉の要素の起源。[英] etymology[使い分け] 「字源」は、個々の文字、特に漢字の起源。「語源」は、個々の語のもともとの意味や形。
ざいげん【財源】
[共通する意味] ★事業や経済活動などのもとになる金。[英] a capital[使い方]〔資本〕▽資本を投下する▽巨大資本▽資本主義〔資本金〕▽事業の資本金を集める▽資本金十億円の企業〔資金〕...
しげん【資源】
[共通する意味] ★産業、経済、生活を支える、物の原料や品物。[英] resources[使い方]〔資源〕▽資源を守る▽資源の利用▽地下資源〔物資〕▽物資の補給▽援助物資〔資材〕▽資材を確保する...
いしょくどうげん【医食同源】
病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものであるということ。食事に注意することが病気を予防する最善の策である、また、日ごろの食生活も医療に通じるということ。▽「医食」は医薬と食事、「同源」は根源が同じ意。
いんすいしげん【飲水思源】
物事の基本を忘れないという戒めの語。また、他人から受けた恩を忘れてはいけないという戒めの語。水を飲むとき、その水源のことを思う意から。▽「思源」は源のことを考える意。「水みずを飲のみて源みなもとを思おもう」と訓読する。
すいほんさくげん【推本溯源】
物事の根源を探し求めること。事象の大本おおもとを推し量り、その根源までさかのぼるという意から。
ばっぽんそくげん【抜本塞源】
災いの原因になるものを、徹底的に取り除くこと。木の根を抜き、水源をふさぎ止める意から。もとは、根本を忘れて道理を乱すたとえとして用いられたが、現在では前者の意に用いられることが多い。▽「本」は木の根。「源」は水源。「本もとを抜ぬき、源みなもとを塞ふさぐ」と訓読する。
ぶりょうとうげん【武陵桃源】
俗世間からかけ離れた平和な別天地、理想郷のこと。▽「武陵」は地名。中国湖南省こなんしょうにある。「桃源」は世俗を離れた平和な別天地。
ぎ‐げん【魏源】
[1794〜1856]中国、清の学者・思想家。邵陽(しょうよう)(湖南省)の人。字(あざな)は黙深(もくしん)。公羊学(くようがく)を通して、経世実用の学に努めた。著「海国図誌」は、日本の幕末開...
ちょうげん【重源】
[1121〜1206]鎌倉初期の浄土宗の僧。号、俊乗房。醍醐寺で密教を修め、のち、法然に師事して念仏門に入った。再三にわたり入宋したといわれる。東大寺大仏殿再建の勧進職となり、天竺様(大仏様)を...
とう‐げん【董源】
中国、五代・宋初の画家。鍾陵(江西省)の人。字(あざな)は叔達。山水画をよくし、後世、南宗画の祖とされる。生没年未詳。
りょうげん【良源】
[912〜985]平安中期の天台宗の僧。近江(おうみ)の人。諡号、慈慧(じえ)。通称、元三(がんざん)大師・角(つの)大師・御廟大師。比叡山に入って顕密を学び、内供奉(ないぐぶ)十禅師・天台座主...