あいのしんじゅ【愛の真珠】
《原題、(ドイツ)Perlen der Liebe》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1857年初演。ヨーゼフが結婚に際し、花嫁に捧げた作品とされる。
あお‐じゃしん【青写真】
1 露光により青色に発色する鉄塩類などを塗った感光紙に、原図をのせて焼き付ける複写技術。また、それで得られる青地に白の印画。図面の複写、印刷の際の青焼きなどに利用。 2 《1が設計図に用いられる...
あか‐おまな【赤御真魚】
《身が赤いところから》鮭(さけ)・鱒(ます)などをいう女房詞。あかまな。
あさ‐さなだ【麻真田】
マニラ麻の繊維を真田に編んだ織物。婦人帽の材料。
頭(あたま)が真(ま)っ白(しろ)にな・る
⇒頭の中が白くなる
まむかい【真向かい】
[共通する意味] ★二つの物が向かい合うこと。[英] face to face[使い分け]【1】「相対」は、なんらかの利害関係のある者同士が間に他者を入れずに直接向かい合い、あるいは話し合うこと...
まんなか【真ん中】
[共通する意味] ★ある限られた範囲で周囲のどこからも等しい距離にあるところ。[英] the middle[使い方]〔真ん中〕▽背中の真ん中にほくろがある▽どの国の地図も自国が真ん中になるように...
まみず【真水】
[共通する意味] ★塩分を含まない水。[英] fresh water[使い方]〔淡水〕▽イワナは淡水にすむ魚だ▽湖を淡水化する事業〔真水〕▽シジミは真水に入れて砂ぬきをする▽このわき水は真水だか...
しんうち【真打ち】
[共通する意味] ★寄席で、最後に出演する芸人のこと。[使い方]〔真打ち〕▽真打ち登場▽真打ちに昇格する〔取り〕▽歌合戦の取りをとる▽取りをつとめる[使い分け]【1】「真打ち」は、一番格が高い出...
まさご【真砂】
[共通する意味] ★岩石がくずれて細かくなった粒。ふつう粒径が二ミリ以下のものをいう。[英] sand[使い方]〔砂〕▽さらさらとした砂▽砂を噛(か)む思い(=なにも感動がなく味気ない気持ち)〔...
しんじついちろ【真実一路】
偽りのない真心をもって一筋に進むこと。▽「真実」はまこと・ほんとうのこと。「一路」は一筋の道、一筋の道をまっすぐに、ひたすらの意。
しんそうきゅうめい【真相究明】
事件などの原因や隠れた事情を明らかにしていくこと。真実を突き止めようとすること。
じゅんしんむく【純真無垢】
心が清らかで飾り気のないこと。邪心のかけらもなく純粋であること。また、自然のまま、うそ偽りや汚れを知らぬこと。人をだましたり疑ったりすることがないこともいう。
てんしんらんまん【天真爛漫】
飾らず自然のままの姿があふれ出ているさま。生まれつきの素直な心そのままで、明るく純真で無邪気なさま。▽「天真」は純粋な性格、「爛漫」は自然のままに輝き現れる様子。
まほかたほ【真帆片帆】
多くの船が行き交うさま。
あおやま‐しんじ【青山真治】
[1964〜2022]映画監督・小説家。福岡の生まれ。「Helpless(ヘルプレス)」で商業映画監督デビュー。「EUREKA(ユリイカ)」で国内外から評価を受ける。他に「レイクサイドマーダーケ...
しかつべ‐の‐まがお【鹿都部真顔】
[1753〜1829]江戸後期の狂歌師・黄表紙作者。江戸の人。本名、北川嘉兵衛。戯作名、恋川好町。狂歌を俳諧歌と改称して和歌の優雅さをもたせようとした。大田南畝(おおたなんぽ)引退後の狂歌界の中...
しんぽ‐ゆういち【真保裕一】
[1961〜 ]小説家。東京の生まれ。アニメーション制作会社に勤務するかたわらミステリーを執筆。汚染食品輸入にまつわる犯罪を描いた「連鎖」で江戸川乱歩賞を受賞し作家生活に入る。他に「ホワイトアウ...
まざき‐じんざぶろう【真崎甚三郎】
[1876〜1956]軍人。陸軍大将。佐賀の生まれ。陸軍士官学校長・教育総監を歴任。皇道派の中心人物で、二・二六事件では関与を問われ起訴されたが無罪となった。
みわた‐まさこ【三輪田真佐子】
[1843〜1927]教育家。京都の生まれ。松山に明倫学舎、東京神田に翠松学舎を設立。明治35年(1902)翠松学舎を発展させ、三輪田高等女学校を創設。