あい‐し・る【相知る】
[動ラ五(四)] 1 互いに知る。知り合う。「余と—・る頃より、余が借しつる書を読みならいて」〈鴎外・舞姫〉 2 深い契りを結ぶ。言い交わす。「在原なりける男の、まだいと若かりけるを、この女—・...
あいち【愛知】
中部地方南西部、太平洋に面する県。もとの尾張・三河の2国にあたる。県庁所在地は名古屋市。人口750.1万(2024)。
あいち‐いかだいがく【愛知医科大学】
愛知県長久手市にある私立大学。昭和47年(1972)に開設。平成12年(2000)に看護学部を設置した。
あいちいりょうがくいん‐だいがく【愛知医療学院大学】
愛知県清須市にある私立大学。令和6年(2024)開学。
あいちがくいん‐だいがく【愛知学院大学】
愛知県日進市岩崎町に本部のある私立大学。明治9年(1876)創設の曹洞宗専門支校に始まり、昭和28年(1953)新制大学として発足。
しらずしらず【知らず知らず】
[共通する意味] ★はっきりした意識なしにそうしてしまうさま、また、そうなってしまうさま。[英] unintentionally; involuntarily[使い方]〔思わず〕(副)▽うれしさ...
いのちしらず【命知らず】
[共通する意味] ★事情をよく考えずに行動してしまうさま。[英] rashness; recklessness[使い方]〔無謀〕(名・形動)▽大男にけんかを売るとは無謀だ▽無謀運転〔無鉄砲〕(名...
ちめい【知名】
[共通する意味] ★世間に名前がよく知られていること。[英] famous; celebrated[使い方]〔有名〕(名・形動)▽画家としても有名な小説家▽有名人〔知名〕(名・形動)▽知名の士▽...
じんち【人知】
[共通する意味] ★いろいろな知恵。[英] wisdom[使い方]〔英知〕▽人類の英知が平和を実現する▽英知を集める〔人知〕▽自然の不思議さは人知の及ぶところではない〔衆知〕▽紛争解決のために衆...
えいち【英知】
[共通する意味] ★いろいろな知恵。[英] wisdom[使い方]〔英知〕▽人類の英知が平和を実現する▽英知を集める〔人知〕▽自然の不思議さは人知の及ぶところではない〔衆知〕▽紛争解決のために衆...
いちようちしゅう【一葉知秋】
わずかな前兆や現象から、事の大勢や本質、また、物事の衰亡を察知すること。一枚の葉が落ちたのを見て、秋が来たことに気づく意から。▽「一葉」は一枚の葉、一枚の葉が落ちること。「知秋」は秋の来たのに気づく意。一般に「一葉いちよう秋あきを知しる」と訓読を用いる。
ちそくあんぶん【知足安分】
高望みをせず、自分の境遇に満足すること。▽「知足」は足ることを知る意。分ぶんをわきまえて欲をかかないこと。「安分」は自分の境遇・身分に満足すること。「足たるを知しり分ぶんに安やすんず」と訓読する。
ちそくふじょく【知足不辱】
自分の分ぶんを知り、それで満足をすれば辱めを受けないということ。▽「知足」は足ることを知る意。分をわきまえて欲をかかないこと。「不辱」は恥辱を受けないということ。一般に「足たるを知しれば辱はずかしめられず」と訓読を用いる。
ちちかくぶつ【致知格物】
⇒ かくぶつちち(格物致知)
ちりゃくじゅうおう【知略縦横】
才知を働かせて、はかりごとを思うままにめぐらせること。▽「知略」は才知に富んだ計略の意。「縦横」は思いどおりに振る舞う、自由自在の意。「知」は「智」とも書く。
あさひな‐ちせん【朝比奈知泉】
[1862〜1939]政治評論家。新聞記者。茨城の生まれ。「東京日日新聞」の主筆として活躍。条約改正、遼東(りょうとう)半島還付問題などで政府側を代弁した。
さんじょうにし‐すえとも【三条西季知】
[1811〜1880]幕末・明治前期の公家・歌人。尊王攘夷派として活躍。文久3年(1863)8月18日の政変で七卿落ちの一人として西走。維新後、明治天皇の侍従。
ちり‐ましほ【知里真志保】
[1909〜1961]言語学者。北海道の生まれ。北大教授。アイヌ民族出身の学者として、アイヌ民族の言語を中心に神話・伝説・信仰・習俗などを広く研究。著「分類アイヌ語辞典」など。
つぼい‐よしちか【壺井義知】
[1657〜1735]江戸中期の有職故実家。河内(かわち)の人。名は「よしとも」とも。号、鶴翁など。通称、安左衛門。実証的研究を確立し、多くの門人を指導した。著「装束要領抄」など。
はった‐とものり【八田知紀】
[1799〜1873]幕末・明治の歌人。薩摩(さつま)藩士。通称、喜左衛門。号、桃岡。香川景樹の門人。維新後、宮内省歌道御用掛となり、門下に高崎正風らが出た。家集「しのぶ草」など。