いぶき
温室効果ガス観測技術衛星の愛称。宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))、環境省、国立環境研究所が平成21年(2009)1月に打ち上げた。高度666キロの上空から地上5万6000か所を観測し...
い‐ぶき【息吹/気吹】
《上代は「いふき」》 1 息を吐くこと。呼吸。 2 生気や活気のあること。「春の—に触れる」「時代の—」 [補説]人工衛星は別項。→いぶき
い‐ぶ・く【息吹く/気吹く】
[動カ四]《上代は「いふく」》息を吐く。「気吹戸主(いふきどぬし)といふ神、根の国、底の国に—・き放ちてむ」〈祝詞・六月晦大祓〉
おきながたらしひめ‐の‐みこと【息長足媛命/息長帯比売命/気長足姫尊】
神功(じんぐう)皇后の名。
かた‐ぎ【気質/形気/容気】
《「形木」から》 1 身分・職業・年齢層・環境などを同じくする人たちの間にみられる、特有の気風・性格。「職人—」「昔—」 2 習わし。慣習。「アル程ノ宝ヲ奉ラルル—ガゴザッタ」〈天草本伊曽保・イ...
かたぎ【▲気▲質】
a turn of mind; a trait学者かたぎの人だHe is a scholarly-minded man.職人かたぎの男a man with the spirit of an ar...
き【気】
1〔空気〕air;〔大気〕the atmosphere海の気を吸うbreathe in sea air新鮮な山の気fresh mountain air辺りに秋の気がみなぎっているAutumn i...
きあい【気合い】
1〔気勢〕spirit, heart, fight;〔掛け声〕a cheer, a yell彼はゲームに気合いが入っている《口》 He is all fired [pumped] up for ...
きあつ【気圧】
atmospheric [barometric] pressure高[低]気圧high [low] atmospheric pressure気圧の谷a (low) pressure trough...
きあつ【気圧】
atmospheric pressure;barometric pressure
かたぎ【気質】
[共通する意味] ★行動や態度などに表われる、その人の気性。[英] character; spirit[使い方]〔気風〕▽あの地方の人は気風が荒い▽南国と北国では人々の気風が大きく違う▽自由な気...
き【気】
[共通する意味] ★心の働き、状態。[英] mentality; psychology[使い方]〔気〕▽気を悪くする▽気が変わる〔心機〕▽心機一転、今日から出直しだ〔神経〕▽神経を使う仕事▽神経...
きあい【気合い】
[共通する意味] ★物事に立ち向かう、集中した激しい気力、気勢。[英] spirit[使い分け]【1】「気迫」は、魂のこもった激しい力をいう。「気魄」とも書く。【2】「気迫」が、ある場面やある状...
きえん【気炎】
[共通する意味] ★激しくわき立ち、燃え上がるような意気、精神。[英] hot blood[使い方]〔熱血〕▽未開拓の分野の研究に熱血を注ぐ▽熱血漢〔気炎〕▽彼の気炎におしまくられた▽怪気炎[使...
きおう【気負う】
[共通する意味] ★心が興奮した状態で、物事に対して立派に立ち向かおうと張り切る。[英] to be in high spirits[使い方]〔勇む〕(マ五)▽勇んで旅に出る▽喜び勇む〔逸る〕(...
きいんせいどう【気韻生動】
芸術作品に気高い風格や気品が生き生きと表現されていること。また、絵画や他の芸術作品などに、生き生きとした生命感や迫力があり、情趣にあふれていること。▽「気韻」は書画など芸術作品にある気高い趣。気品。「生動」は生き生きとしているさま。また、生き生きとして真に迫ること。中国六朝りくちょう時代、南斉なんせいの人物画の名手謝赫しゃかくが、『古画品録』の中で画の六法の第一に挙げたのに始まるといわれる。
きうそうだい【気宇壮大】
心意気、度量や発想などが人並みはずれて大きいさま。▽「気宇」は心の持ち方、度量。「壮大」は非常に大きくて立派なさま。
きえんばんじょう【気炎万丈】
意気込みが他を圧倒するほど盛んであること。多くは意気盛んな談論についていう。▽「気炎」は炎が燃え上がるように盛んな気勢。意気込み。「万丈」は非常に高いこと。「丈」は長さの単位。気勢を上げるのを高く燃えあがる炎にたとえたもの。「炎」は「焔」とも書く。
きそくえんえん【気息奄奄】
息も絶え絶えで、今にも死にそうなさま。息をする力も弱く、今にも止まりそうな様子。転じて、広く事物などが今にも滅びそうな様子をいう。▽「気息」は呼吸、息づかい。「奄奄」は息が絶え絶えなさま。生気のないさま。「奄」は、おおう、ふさがる意。