愛(あい)は惜(お)しみなく与(あた)う
真の愛は、自分の持つすべてのものを相手に与えても惜しいものではない。
アブダクション【abduction】
論理学で、結果を観察し、仮説を立ててその原因を推測すること。演繹(えんえき)法のように必ずしも正しい結論が得られるものではない。「水たまりができている。雨が降ると水たまりができる。だから、雨が降...
あん‐ばい【塩梅/按排/按配】
[名](スル)《味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按排」とが混同した語》 1 料理の味加減。「—をまちがえて、食べられたものではない」 2 物事のぐあい・よう...
一木(いちぼく)大廈(たいか)の崩(くず)るるを支(ささ)うる能(あた)わず
《「文中子」事君から》大きい建物が倒れようとしているのを、1本の木ではとうてい支えきれるものではない。大勢が傾きかけているときは、一人の力ではどうすることもできないというたとえ。大廈の顛(たお)...
ウェブ‐にてんれい【ウェブ2.0】
《Web 2.0》従来とは異なる発想に基づく、次世代のインターネット関連の技術・サービス・ビジネスモデルの総称。米国において2004年ごろから使われはじめた。特定の技術や明確な概念を指し示すもの...
一致
1〔合致〕agreement;〔調和〕harmony ((with))一致する agree ((with a person about [on, upon] a thing; with a pe...
内輪
1〔内部〕内輪の結婚式a family [private] wedding葬式は内輪で行うつもりですWe will keep the funeral within the family circ...
果せる
まんまと逃げおおせるsucceed in escapingいつまでも隠しおおせるものではないWe can't conceal it forever.
掛かる
I1〔ぶら下がる〕hang壁に絵が掛かっているA picture is hanging on the wall.窓には赤いカーテンが掛かっていたRed curtains hung over th...
代わる
〔一時的または永久に〕take the place ((of));〔一時的に〕act as a substitute ((for))外遊中だれが彼に代わるのかWho will take his ...
わけではない
[共通する意味] ★当然・必然の否定および否定形による当為を表わす。[使い方]〔わけではない〕▽日本人だからといって、だれもが歌舞伎や能にくわしいわけではない〔わけにはいかない〕▽いくら平等だと...
とはかぎらない【とは限らない】
[共通する意味] ★当然・必然の否定および否定形による当為を表わす。[使い方]〔わけではない〕▽日本人だからといって、だれもが歌舞伎や能にくわしいわけではない〔わけにはいかない〕▽いくら平等だと...
てはいけない
[共通する意味] ★禁止を表わす。[使い方]〔てはいけない〕▽このままうちに帰ってはいけないですか▽こら、土足で入ってはいけない!〔てはならない〕▽もう二度と戦争など起こしてはなりません▽決して...
ものではない(ものでない)
[共通する意味] ★当然・必然の否定および否定形による当為を表わす。[使い方]〔わけではない〕▽日本人だからといって、だれもが歌舞伎や能にくわしいわけではない〔わけにはいかない〕▽いくら平等だと...
わけにはいかない
[共通する意味] ★当然・必然の否定および否定形による当為を表わす。[使い方]〔わけではない〕▽日本人だからといって、だれもが歌舞伎や能にくわしいわけではない〔わけにはいかない〕▽いくら平等だと...
ういてんぺん【有為転変】
この世のすべての存在や現象は、さまざまな原因や条件によって常に移り変わるものであり、少しの間もとどまっていないこと。また、この世が無常で、はかないものであるたとえ。▽もと仏教語。「有為」は因縁(原因や条件)によって生じたこの世の一切の現象。「ういてんべん」とも読み、また音が転じて「ういてんでん」と読む場合もある。
うむそうせい【有無相生】
有と無は、有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在すること。また、この世のものはすべて相対的な関係にあること。▽「相生」は互いに生じ合うこと。もとは、人間の価値観は要するに相対的なものであって絶対的なものではないのに、それを絶対的なものと錯覚して、万物を勝手に歪曲わいきょくして秩序立てている人間の愚かさと危うさを警告した『老子』の中の語。「有無うむ相生あいしょうず」と訓読する。
ちゅうげんぎゃくじ【忠言逆耳】
本気でする忠告とは、聞かされる方の耳にはあまり心地よいものではないが、後で必ずその人のためになるものだということ。
ついいんらくこん【墜茵落溷】
人には運不運というものがあり、この世での境遇なども、因果応報によるものではないということ。
てつじゅかいか【鉄樹開花】
いつまで待っても見込みがないたとえ。また、きわめてまれなことのたとえ。また、固定していて不変と思われていたものが、実は変わることのたとえ。▽仏教語。「鉄樹」は鉄でできた木。また、広西に産し、六十年に一度、丁卯ひのとうの年にだけ花が咲くという木のこと。ありえないこと、また、めったに来るものではないことからいう。「鉄樹てつじゅ花はなを開ひらく」と訓読する。